2025年12月からスマホが変わる?「スマホ新法」をやさしく解説📱
2025年12月18日(※全面施行は12月19日予定)から、
いわゆる 「スマホ新法」 がスタートします。
正式名称は
スマートフォンソフトウェア競争促進法(SSCPA)。
ちょっと難しそうな名前ですが、ひとことで言うと👇
「AppleとGoogleだけが有利な状態を見直して、もっと自由に選べるスマホ環境にしよう」
という法律です。
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なぜ「スマホ新法」が作られたの?🤔
背景にあるのは、
📱 スマホ市場の“ほぼ独占状態”
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iPhone → App Store 以外からアプリを入れられない
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Android → Google Playが中心
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アプリ課金の手数料は最大30%
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ブラウザや検索も事実上“指定席”
こうした状況に対して
「競争が起きにくい」「新しいサービスが育ちにくい」
という問題意識が高まりました。
欧州のデジタル市場法(DMA)を参考に、
日本でも同様のルールを整えたのがこのスマホ新法です。
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スマホ新法で何が変わる?主なポイント6つ👇
① アプリは公式ストア以外からも入れられる
これまで
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iPhone → App Storeのみ
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Android → Google Play中心
でしたが、今後は
👉 他社運営のアプリストアからもダウンロード可能に
※「サイドローディング」と呼ばれる仕組み
※セキュリティ面は今後の運用次第
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② アプリ内課金の支払い方法が自由に
これまで実質必須だった
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Apple Pay
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Google Pay
以外にも
💳 クレジットカード
💰 他社決済サービス
が選べるようになります。
👉 手数料(最大30%)が下がれば
アプリやサブスクが安くなる可能性も。
③ 他社製デバイスとも連携しやすくなる
今までは
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iPhone × Apple Watch
など純正同士だけが有利でした。
スマホ新法では
👉 他社製スマートウォッチやアプリにも、同等のOS機能アクセスを提供
することが求められます。
※ただしプライバシー・安全面で制限が残る可能性あり
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④ ブラウザが本当に自由に選べる
iPhoneでは、
見た目がChromeでも中身はSafari(WebKit)という制限がありました。
今後は
👉 ChromeやFirefoxが独自エンジンのまま利用可能に
初期設定時に
「どのブラウザを使いますか?」
と選べるようになる見込みです。
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⑤ 検索エンジンも自由に選択
Google検索で
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地図 → Googleマップ
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動画 → YouTube
が優先表示されていた点も見直し対象に。
👉 検索結果での自社サービス優遇が禁止
👉 デフォルト検索エンジンも選択制に
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⑥ データ移行がもっと簡単に
iPhone ⇄ Android の移行が大変だった問題も改善へ。
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写真
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連絡先
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音楽プレイリスト
などを
👉 スムーズに移せる仕組み(データポータビリティ) が義務化されます。
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ユーザーにとってのメリット✨
✔ 選択肢が増える
✔ アプリやサブスクが安くなる可能性
✔ 新しいサービスが生まれやすくなる
✔ 機種変更のハードルが下がる
「このスマホじゃないとダメ」
から
「自分で選ぶスマホ」
へ近づくのが大きなポイントです。
でも注意点もあります⚠️
セキュリティリスクの増加
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非公式ストアのアプリ
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ウイルス・マルウェア
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違法アプリの流通
👉 自分で見極める力が必要に
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自己責任の場面が増える
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決済トラブル
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返金・問い合わせ対応
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子どものブラウザ利用管理
自由=ラク、とは限らない面もあります。
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便利だった機能が使えなくなる可能性
AppleやGoogleが
「セキュリティ上の理由」で
一部機能を日本で制限する可能性も指摘されています。
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まとめ|自由になる分、使い方が大事📌
スマホ新法は
✔ 公正な競争
✔ ユーザーの選択肢拡大
を目的とした法律です。
一方で👉 安全・管理は自己判断の時代へ
2025年12月以降、スマホの使い方や選び方を一度見直すタイミングになるかもしれません🤳🏻
車も選び直すタイミング🚘
車も同じ☝🏻✨
-
古い車を乗り続けるか
-
新しい車に乗り換えるか
-
不要な車は手放すか
今のうちに見直すことで、生活ももっと快適に、そしてお得に!