1. 搬入
    新車を運ぶ時と同様に大切に運んできます。
    解体工程 搬入
    廃車ひきとり110番 車両置き場

    車両置き場で液漏れが起っても地下へ浸透しないよう、床はコンクリート敷きになっています。 油などが下水に流れないよう配慮しています。

  2. 液抜き
    ここでタイヤ、バッテリー、フロンガス、エンジンオイル、オートマチックオイル、パワーステアリングオイル、不凍液、ウォッシャー液等の廃液を抜き取ります。
    解体工程 液抜き
    解体工程 タイヤ分別
    タイヤ・ホイール
    商品価値のあるタイヤ・ ホイールと素材に戻す(リサイクル)物を分別し、出荷します。
    解体工程 液抜き
    廃油
    廃油でも再処理できる業者に出荷することにより、リサイクルすることができます。
    最新式の液抜き機により早く確実に抜き取ります。 どうしても抜けなかったオイルは油水分離機を通して処理する事により分離のみに比べ油水槽を90%以上抽出し再生します。
    解体工程 液抜き機
  3. 生産
    ここでは、有価パーツとして部品の分解が行われます。100品目以上に及ぶ分類がなされます。
    解体工程 分別生産
    手作業による分解です。重機に頼らないため非常にきめ細やかな分解と分類ができます。 手作業により通常50品目の業界平均の2倍にあたる100品目以上をリサイクル可能にしています。
    解体工程 手作業による分解

    解体工程 生産リサイクル

    解体工程 国内・海外向けリパーツ商品
    リユース
    国内・海外向けリパーツ商品
    整然と並べられ、スピーディーな出荷対応に備えられています。需要に応じて国内外向けに分別します。
    解体工程 マテリアルリサイクル
    マテリアルリサイクル
    国内、海外に出荷できない商品からアルミ、銅など素材としての価値があるものを分別し、リサイクルします。日々リサイクルできる部品の活用方法、販売先を開拓しております。
  4. プレス
    骨組となった車体をプレスします。 プレス機によって圧縮された自動車のボディは鉄鋼メーカー、シュレッダー会社を通じて鉄の原材料に生まれ変わります。
    解体工程 プレス
  5. 何も残りません!
    最後には何も残りません。 業界平均リサイクル率80%を100%にするべく、販路開拓や更なる分別処理に取りくんでいます。
    解体工程 リサイクル100%