🚚 物流もEVへ！トラックから始まる電動化の波に乗ろう

最近、物流の世界でも「走るだけのトラック」から「環境にも運行の効率にも配慮するトラック」へシフトが加速しています♻️🌍

電動トラック（EVトラック）の導入が現実味を帯びてきていて、商用車オーナーにも無視できない変化が起きています。

🔍 いすゞの先進事例から見る、EVトラックの今

いすゞ自動車は、主力の小型トラック「エルフ」にEVモデルを追加。用途に応じてバッテリー容量を選べ、最長で約170km走行可能なタイプもあります。

配送業やごみ収集など、日常的な稼働用途を想定しています。

長野の廃棄物収集を行う直富商事では、エルフEVを導入。

SDGs・脱炭素の観点からだけでなく、騒音の減少や運転の快適性などの利点を評価しています。

毎日50km前後のルートで使用し、夜に充電して翌朝使うスタイルで十分実用的とのこと。

充電時間や航続距離の課題を少しでも軽くするため、バッテリー交換ステーション（EVision Cycle Concept）を設け、

ファミリーマートなどの配送で「交換式バッテリーEVトラック」の実証実験も行われています。

所要時間は短く、運用効率を改善する手法として注目されています。

これらの動きから、商用車を持つオーナーにはこんな変化が必要になってきています。

ランニングコストの見直し
ディーゼル車に比べてEVは燃料代・保守コストでメリットが出る可能性が高くなってきています。
稼働時間・充電／バッテリー管理
長時間働くトラックほど充電インフラやバッテリー寿命が重要。充電時間をどう取るか、交換式か夜間が使えるかなどの運用設計もカギ。
法規制・補助金対応のチェック
脱炭素政策が強まっており、EVトラックや商用電動車の導入に、補助金や税制優遇が付くケースも増えています。
将来価値の確保
EV化の流れが強まる中で、旧型ディーゼル車は将来的に価値が下がる可能性が高い。今のうちに乗り換えを検討することがリスク対策になります。