都心部で車を運転すると、ショッピングモールや分譲マンションの立体駐車場に悩まされることがあります。
「せっかく買った車が駐車できない!」なんてことにならないよう、入庫できる高さの目安を知っておくのは大事です😉☝🏻
立体駐車場の高さ制限🚙🚧
機械式(立体)駐車場は、クルマをパレットに載せて上下に格納するため、サイズ制限があります。
一般的な条件
-
全長:5.0m以下
-
全幅:1.85〜1.9m以下
-
全高:1.55m以下(一部1.53mなど)
-
車重:2.0〜2.3t以下
このうち特に注意したいのが「全高」です。ハイルーフ車やクロスオーバーSUVの多くは全高1.6〜2.1m以上になるため、
パレットに載せられず立体駐車場に入れないことがあります。
ハイルーフ車が入れない例
-
トヨタ ハイエース(ハイルーフ):全高2,240mm → 都心部の立体駐車場NG
-
日産 キャラバン(ハイルーフ):全高2,100mm → NG
-
大型SUV:全高1,600〜1,750mm → NG
💡 ポイント
入庫前に必ず駐車場の高さ制限表示を確認。無理に入ると車体損傷のリスクが高くなります。
都市部で安心のSUV・コンパクトカー
全高1,550mm以下に収まるSUVやコンパクトカーなら、立体駐車場も安心です。
たとえば以下のモデルが目安です。
-
トヨタ クラウン クロスオーバー:全高1,540mm
-
レクサス UX:全高1,540mm
-
スバル XV(ノーマル車):全高1,550mm
-
マツダ CX-3:全高1,550mm
-
プジョー 2008:全高1,550mm
-
アウディ Q2:全高1,500〜1,530mm
これらの車は、都市部での買い物や日常の駐車にも便利で、立体駐車場に困ることがほとんどありません。
まとめ
都心部で車を使うなら、全高1,550mm以下を目安にすると安心です。
特にハイルーフやスーパーロングのミニバンは立体駐車場に入れない可能性が高いので、駐車環境を考えて車選びをすることが大切です。
次回車を買うときは「高さ制限」を必ずチェックして、都心生活でも快適なカーライフを送りましょう!