通学や部活で自転車は高校生にとって必須の移動手段。しかし残念ながら、最近その事故が増え続けているのをご存じですか？📈
統計データ＆専門家の声を交えながら、安全対策をまとめました。
📊事故が増えている実態とは？
- 2023年の通学中の自転車事故、中学生1,735件→高校生7,171件に増加。
- 高校生は通学中の事故件数1万人あたりワースト1位が群馬県、2位は静岡県。
- 事故原因の約70％が、信号無視・逆走などの違反とされています。
さらに、死傷事故の多くが「交差点での出会い頭」「自動車との接触」で、しかもヘルメット未着用者が圧倒的に多いという深刻な現状です。
🚨 “親”としてできる具体的対策
① ヘルメットは絶対着用＆丁寧なフィッティング
2023年の調査でも高校生の帽着用率はわずか7.8%。頭部を守るために、着用と正しい装着法を徹底しましょう。
② 通学路の安全確認＆ルールの再確認
交差点・歩道通行など危険ポイントを親子で一緒にチェック。スマホ使用やイヤホン着用も居眠り運転同様、意識低下につながりやすい。
③ 信号や逆走など違反を見逃さない
自転車は”車両”。信号や左側走行など基本ルールを守ることが事故防止につながります。通学指導でルール意識を高めましょう。
④ 夜間のライト点灯・反射材の活用
夜道や薄暗い朝でもライト点灯＋リュックやヘルメットに反射材をつければ、ドライバーから気づかれやすくなり安全性が向上！
⑤ 定期点検とスキルの確認
ブレーキやタイヤなど、整備具合が安全性に直結！また親子で一緒に“安全運転チェック”をする習慣も◎。
✅ まとめ
高校生の自転車事故は件数・加害・被害ともに増加中。
だからこそ、親がルールや装備、日常点検を意識することが大きな防止につながります。
事故を未然に防ぐために
- ヘルメット＋ライト＋反射材の常時着用
- 親子で通学路の“危険エリア”を共有
- スマホ・イヤホン・違反行為を家庭ルールとして禁止
など、小さな対策の積み重ねが大きな安心へつながります。
🚲お子さまの安全を守るための具体的対策をぜひ取り入れてみてください。
