左ハンドル車とは?基本的な特徴

「左ハンドル車」とは、運転席(ステアリングホイール)が車両の左側に配置された自動車のことです。
道路の右側を走る国で主流の仕様で、運転席が左にあることで「右側通行」に合わせた視界や操作性が得られます。
左ハンドルが主流の国と日本との違い
左ハンドル車が主流の国は、基本的に「右側通行」の国々です。代表例を挙げると:
- 北米:アメリカ合衆国、カナダ
- 欧州大陸諸国:ドイツ、フランス、イタリア、スペインなど(多くの欧州諸国)
- 中国、ロシア、トルコ、ほとんどの南米諸国
対して日本は「左側通行」のため、原則として右ハンドル車(運転席が右側)が標準です。
したがって左ハンドル車は日本の道路環境では「外国仕様」として扱われることが多く、取り回し・視界・駐車などで慣れが必要になります。
日本に左ハンドル車が存在する理由(輸入車・逆輸入車など)
日本で左ハンドル車を見かける主な理由は次の通りです。
- 正規輸入車:メーカーが日本へ正規輸入するモデルの中には左ハンドル仕様が混在することがあります(特に商用や一部の欧米向けモデル)。
- 並行輸入車(逆輸入含む):個人や業者が海外仕様の車を輸入するケース。スポーツカーや限定仕様を求める愛好家に人気です。
- クラシック車・コレクター需要:欧米で左ハンドルが一般的なクラシックモデルを日本で乗る場合、そのまま左ハンドルで保たれることが多いです。
- 業務用途や特殊仕様:メーカーやディーラーが海外規格のまま導入する商用車・特殊車両など。
このため、日本国内で走る左ハンドル車は「輸入由来の車が多い」「愛好家や業務用途が中心」という分布になります。
外見・内装の違い(操作レバー・視界・シート位置)
左ハンドル車は単にハンドルが反対なだけでなく、外見や内装の細部にも違いが出ます。主な違いを項目ごとに整理します。
- ステアリング位置とダッシュ配置
ステアリングが左にあるため、メーター寄りの視界・スイッチ配置が左基準で設計されています。ウインカーレバーやワイパー操作レバーなどは欧州系と米国系で左右が異なる場合もあるため、試乗で確認が必要です。 - 視界・ミラーの見え方
運転席が左のため、右側(路側)との距離感がつかみやすく、追い越しや左折(右側通行の国では「左折」がやりやすい)に有利です。逆に、日本の右折時(対向車線を横切る動作)では視界の取りにくさを感じる場合があります。サイドミラーやルームミラーの角度調整で補正が必要です。 - シートと座面のオフセット
運転席が左寄りにあるため、車幅に対する運転席の位置感覚が右ハンドル車と異なります。特に狭い道やすれ違いで車の中心を取る感覚が変わるため、慣れが必要です。 - ペダル・シフトレバーの配置
ペダルの並び自体(クラッチ・ブレーキ・アクセル)は同じですが、シフトレバーやサイドブレーキの操作における手の位置が異なり、左手でのシフト操作に慣れていない人は最初は違和感があります(マニュアル車の場合)。 - 乗降とドアの向き
日本の歩道配置を考えると、左ハンドル車では運転席側が歩道側に来る場合があります(歩道に面して乗降する形)。同乗者が降りる側が歩道側か車道側かを意識する必要が出てきます。 - 灯火・ヘッドライトの配光
海外仕様のヘッドライトは配光が右側通行を前提に調整されています。日本で左ハンドル車を使用する場合は、ヘッドライトの配光(右側に光が偏るなど)を調整・光軸調整する必要があることがあります。
まとめると、左ハンドル車は「走る国の交通ルールや設計思想を体現した車」であり、日本で乗る場合は視界や操作感、灯火類などの違いに留意しつつ、試乗で確かめることが大切です。

左ハンドル車の運転方法と慣れのポイント
日本では右ハンドル車が一般的なため、左ハンドル車に乗る場合は「視界」「車体感覚」「操作の向き」などに慣れる必要があります。ただし、基本的なアクセル・ブレーキ・シフトレバーなどの位置は同じため、ポイントを押さえれば特別に難しいというわけではありません。
右折・左折時に意識する視界と位置感覚
左ハンドル車では、運転席の位置が右ハンドルと反対になります。そのため、右折や左折の際に見える景色や死角が変わります。
| 操作場面 | 右ハンドル車 | 左ハンドル車 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 右折 | 対向車が見えやすい | 対向車がやや見にくい | 頭を少し前に出す・ミラーで補助 |
| 左折 | 左側の歩道との距離感を掴みやすい | 左側の車両感覚が掴みにくい | 左側ミラーと車幅を意識して曲がる |
車線の中央に位置を取るコツ
左ハンドル車では、運転席が道路の中央側に位置するため、車体が左に寄りすぎる傾向があります。車線の中央を維持するためには、次の点を意識します。
- 前方の道路の「センターライン」を基準に車を合わせる
- 車幅の感覚を掴むまではスピードを控えめにする
- サイドミラーの見え方を覚え、自車位置の基準にする
駐車・すれ違い・高速での感覚の違い
特に駐車や狭い道では、左側の距離感が掴みにくく戸惑うことがあります。
| 状況 | 感じ方の違い | 対策 |
|---|---|---|
| 駐車(縦列) | 左側の余裕が掴みにくい | バックカメラやミラーを積極的に利用する |
| 狭い道ですれ違い | 左に寄りすぎてしまうことがある | 速度を落とし、ミラーの位置で車幅を把握する |
| 高速道路の合流 | 右側確認時に体の向きが逆になる | 肩ごと向けて視界を広げる意識を持つ |

初心者が練習しやすい環境(広い駐車場・郊外など)
左ハンドル車に慣れるには、いきなり交通量の多い市街地に出ないことが大切です。初回は次のような環境がおすすめです。
- 広い駐車場(車幅の感覚を養える)
- 交通量の少ない郊外道路
- 片側一車線の直線道路
まずは低速で「自分の車幅がどこにあるか」を意識しながら走ることで、自然と感覚が身についていきます。
左ハンドル車のメリット
左ハンドル車は日本では少数派ですが、車の設計やブランドの背景を踏まえると、あえて左ハンドルを選ぶメリットも存在します。
車本来の設計に近い乗り味が楽しめる
欧州車やアメリカ車は、もともと左側通行の国向けに設計されていることが多く、ステアリングやペダル位置、ドライビングポジションが左ハンドルを基準に最適化されています。そのため、左ハンドル車では「設計意図に沿った操作感」を得られやすく、ハンドリングや姿勢の安定感が自然に感じられることがあります。
一部車種では左ハンドルの方が「正規仕様」
車種によっては、右ハンドル仕様が後から追加で設計されている場合があります。
その場合、左ハンドルが「本来の仕様」とされ、内装デザインやペダル配置などがより自然に作られています。また、限定モデルや高級車においては、左ハンドルのみが正規輸入されるケースもあります。
こだわり・個性・ステータス感がある
日本では右ハンドル車が一般的であるため、左ハンドル車に乗ることで「車へのこだわり」や「個性」を表しやすいという点も挙げられます。
クラシックカーやスポーツカー、ハイブランド車においては、左ハンドルにこだわるオーナーも少なくありません。
欧州車・米国車と相性が良いドライビングポジション
欧米で設計された車は、運転席位置やシート角度、視界の取り方まで左ハンドル前提で作られている場合が多く、体に馴染みやすいと感じることがあります。
高速道路や長距離運転では、自然な姿勢を保ちやすく、疲労が軽減されると感じる人もいます。

左ハンドル車のデメリット
左ハンドル車は魅力もありますが、日本では右側通行が基本であるため、日常の運転において不便を感じる場面もあります。
右折時・追い越し時に死角が増える
左ハンドル車では、運転席が道路の左側に位置するため、右方向に対する視界が狭くなる傾向があります。
右折時や追い越し時に、対向車や歩行者の確認がしづらくなることがデメリットです。慣れるまでは「ミラーで確認できているか」「車体の位置が偏っていないか」を意識することが重要です。
都市部の狭い道・立体駐車場などで扱いが難しい
狭い路地や、車幅ギリギリの立体駐車場では、車体の端や左側の距離感をつかむのが難しく感じることがあります。
壁やガードレールの位置が見えづらく、擦れ違いや駐車時に注意が必要です。
同乗者側が歩道側に降りられない場合がある
左ハンドル車では、助手席が歩道側ではなく車道側にあたるため、同乗者が降車する際に安全確認が必要になります。
小さな子どもや高齢者が同乗している場合は、降りる前に車両周囲の安全確認を徹底する必要があります。
カード式駐車場ゲート・ドライブスルーの不便さ
料金所、コインパーキング、ドライブスルーなどは右ハンドル車向けに設計されていることが多いため、左ハンドル車では手が届かず不便を感じる場面があります。車を一度降りて操作したり、同乗者に代わりに対応してもらう必要があるケースもあります。
これらのデメリットは、慣れや運転環境によって軽減できますが、日常的に市街地をよく走る場合には意識しておきたいポイントです。
左ハンドル車は難しい?実際の運転のしやすさ
左ハンドル車は「運転が難しい」というイメージを持たれがちですが、実際には慣れによって解消されていく要素が多いです。ただし、慣れるまでの時間や走る環境によって運転のしやすさは変わります。

慣れれば問題ないが「慣れるまでの期間」が人によって違う
左ハンドル車は、視界や操作の位置が右ハンドル車と異なるため、最初は「車の中心がどこにあるか」をつかむことが難しく感じる人が多いです。
特に、車線の中で適切な位置を保つ感覚は、運転して慣れていくしかありません。
一般的には、数日〜数週間程度で感覚がつかめるケースが多いですが、個人差はあります。慣れの速度は、運転経験、普段の走行環境、車のサイズによって変わります。
都会・地方・高速道路での乗りやすさの違い
- 都会(市街地)
狭い道、駐車場、交通量の多さにより、左ハンドル車の位置感覚に慣れていない段階では難しさが目立ちます。 - 地方・郊外
道幅が広く、交通量も比較的少ないため、落ち着いて運転しやすい環境です。初めての練習には適しています。 - 高速道路
直進が中心で車線幅も広いため、実は最も運転しやすい環境です。長距離ドライブでは左ハンドル車の快適さを感じやすい場面といえます。
どんな方に向いていて、どんな方に向いていないのか
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 海外車・輸入車が好き、車にこだわりがある | 車は「便利に移動できれば良い」と考える |
| 広い道路・郊外を走ることが多い | 狭い路地や市街地中心の利用が多い |
| 慣れる期間に時間を使う余裕がある | すぐに誰でも同じように運転できる車が良い |
左ハンドル車は、運転に「慣れる時間」を確保できるかどうかがカギとなります。こだわりを楽しめる方にとっては、大きな魅力を持つ選択肢といえるでしょう。
左ハンドル車の維持費・車検・保険はどう変わる?
左ハンドル車を所有するとき、多くの人が気になるのが維持費や車検、保険料の問題です。
結論として「必ずしも高くなるわけではない」が、車の輸入形態や部品供給の体制によって差が出ます。
部品の調達性と修理できる工場の問題
左ハンドル車は、基本構造は右ハンドル車とほとんど変わりませんが、車種によっては部品の供給に時間がかかることがあります。
- 欧州車・アメリカ車は部品輸入ルートが安定している場合が多い
- 希少モデル・古い車の場合、部品取り寄せに時間・費用がかかることがある
- ディーラーではなく輸入車に強い独立系工場が頼りになることも多い
また、一般の整備工場では左ハンドル車の整備に慣れていないことがあるため、「輸入車の整備に実績がある工場」をかかりつけにすることが重要です。
並行輸入車と正規輸入車で違う点
左ハンドル車の維持費は、「正規輸入車」か「並行輸入車」かで大きく変わります。
| 正規輸入車(ディーラー車) | 並行輸入車 |
|---|---|
| 日本向けに調整されているため整備・車検がスムーズ | 構造が日本国内基準と異なる場合があり車検に工夫が必要なことも |
| 部品供給ルートが整っている | 部品取り寄せに時間がかかる場合がある |
| 中古市場で評価されやすい | 査定が割れやすい・相場が店舗によってバラつく |
左ハンドル車を購入する段階で、「正規 or 並行」を確認しておくことは非常に重要です。

保険料は上がる?下がる?実際の傾向
左ハンドル車だからといって、自動車保険の基本料率が上がることはありません。保険料を左右するのは、あくまで以下の点です。
- 車種・排気量・グレード
- 年式と安全装備
- 事故リスクと使用目的
ただし、修理費用が高い車種の場合、「車両保険」が高くなることがあります。特に欧州高級車に多い傾向です。
維持費について詳しくはコチラの記事で解説⇩
年式が古い左ハンドル車の場合に起こりやすいトラブル
年式が古くなると、左ハンドル車に限らずメンテナンスが必要になりますが、輸入車特有のポイントもあります。
- 内装・樹脂パーツの劣化(湿度・温度差で割れやすい)
- 電子系統のトラブル(センサー・ECUなど)
- ステアリング・足回りのガタ(左ハンドル位置に起因する設計変化はないが、交換部品が高いことがある)
特にクラシックカー仕様の左ハンドル車は、部品ストック状況が維持のしやすさを左右します。購入前に部品供給ルートの確認は必須です。
左ハンドル車を購入する際の注意点
左ハンドル車は「個性・乗り味・ブランド性」を重視する方にとって魅力的な選択ですが、購入の際にはいくつか見るべきポイントがあります。特に輸入形態・整備履歴・試乗での感覚確認は非常に重要です。
正規輸入車・並行輸入車の違いと見分け方
左ハンドル車には、国内メーカー・輸入ディーラーが扱う正規輸入車と、海外で販売された車両を個人・業者が独自に輸入した並行輸入車があります。
| 正規輸入車(ディーラー車) | 並行輸入車 |
|---|---|
| 日本仕様に調整済みで車検・整備がスムーズ | 日本基準と異なる部分があると、車検で手続きが必要なことも |
| 整備履歴・保証が残っていることが多い | 履歴が曖昧な場合もあるので確認が大切 |
| 市場での評価が安定している | 車種によってはリセールが大きく変動する |
見分け方としては、車検証の「型式」欄に「CBA-」「ABA-」など日本向け型式があれば正規輸入車であることが多いです。
走行距離・整備記録・部品供給ルートの確認
左ハンドル車はモデルによって、部品供給状況が大きく異なります。購入前に次の点を必ず確認しましょう。
- 整備記録簿(メンテナンスノート)の有無 … 定期的に点検されていたかが分かる
- 足回り・AT(またはMT)の状態 … 修理費が高額になりやすい部分
- 部品調達先が明確かどうか … 工場・専門店・ディーラーなど
特に、アメ車や古い欧州車は、整備が得意な工場が近くにあるかが維持しやすさを左右します。

試乗時にチェックすべきポイント(視界・操舵感・駐車のしやすさ)
左ハンドル車は座る位置が右ハンドル車と異なるため、試乗での感覚チェックが重要になります。
- 車線内での位置感覚 … 身体が左に寄りやすいので中央線を基準にチェック
- フロント・左前の見切り … 左コーナーや縁石の距離感が掴めるか
- 駐車時の使いやすさ … ミラー角度とバックカメラ有無を確認
- ハンドルの重さ・直進安定性 … 外国車ならではの味が出るポイント
「運転席に座って違和感がないか」は最重要です。見た目だけで選ばず、必ず試乗して判断しましょう。
人気の左ハンドル車モデル・ブランド例
左ハンドル車は「海外の本来の姿で乗る」という楽しみがあり、ヨーロッパ車やアメリカ車は左ハンドルが似合うモデルが多くあります。

メルセデス・BMW・アウディなど欧州ブランド
ドイツ車は走行性能や内装品質が高く、日本でも多くのオーナーに支持されています。左ハンドルが「本場仕様」とされることも多く、こだわり派に人気です。
- メルセデス・ベンツ … Sクラス・Eクラス・Gクラスは左ハンドルの人気が高い
- BMW … 3シリーズ・5シリーズ・Mシリーズは走りを楽しみたい人に
- アウディ … A6・A7・Q7など上位モデルで左ハンドルの選択が多い
欧州車は左ハンドル=オリジナルの設計思想に近いため、操縦感やインテリアの環境が自然に感じられるケースもあります。
シボレー・フォードなどアメリカ車
アメリカ車は、大排気量エンジンや迫力あるボディサイズが魅力。アメ車らしい乗り味を楽しむなら、左ハンドルが似合います。
- シボレー・カマロ / コルベット … スポーツカーの象徴的存在
- フォード・マスタング … クラシック感と現代的走りを両立
- ダッジ・チャレンジャー / チャージャー … 力強いサウンドとワイドな存在感
- ハマー / GMC / シボレー・タホ … 大型SUVに多いジャンル
アメ車は修理工場や部品入手ルートを事前に確認しておくと、維持がスムーズになります。

スポーツカー・クラシックカー・SUVなどジャンル別
左ハンドルが特に映えるのは、趣味性の高いモデルです。
- スポーツカー … ポルシェ 911 / フェラーリ / ランボルギーニなど
- クラシックカー … 1980年代以前の欧米車は左ハンドルの方が自然
- SUV … Gクラス・レンジローバー・ハマーなど重厚感が強調される
「日常性」より「趣味性」「所有感」「存在感」を求める方にとって、左ハンドルは大きな魅力となります。
「左ハンドルの方が価値が出やすい車種」も紹介
一部の車種では、右ハンドルよりも左ハンドルの方が中古市場で評価が高くなることがあります。
理由は「本来設計に忠実である」「コレクター需要がある」といった背景によるものです。
- フェラーリ / ランボルギーニ / マセラティなどイタリア製スーパーカー
- ポルシェ 911(空冷モデル)
- メルセデス Gクラス(W463前期などクラシック寄りの年式)
特に、ヴィンテージ・クラシック領域では左ハンドルのままの方が「価値として自然」とされる傾向があります。

左ハンドル車のリセールバリューについて
左ハンドル車は国内では少数派ですが、独自の需要があるため、査定額が大きく分かれやすい特徴があります。
状態やモデルに合った買取店を選ぶことで、価値を正しく評価してもらうことが重要です。
ニッチ需要があるので査定が分かれる
左ハンドル車は、一般的な市場では購入者が限られるため、需要が大きく変動します。
「輸入車が好き」「オリジナル仕様にこだわりたい」といった愛好家層からの需要は安定している一方、日常用途メインのユーザーには利便性の面で敬遠されることもあります。そのため、同じ車種でも、求めているユーザーがいる市場に届くかどうかで、買取価格は大きく変わります。
一般の買取店では評価されにくい場合がある
大手買取店や一般的な中古車店では、左ハンドル車の流通ルートが限られていたり、販売戦略が合わないことがあります。
その結果、相場より低く見積もられてしまうケースも少なくありません。
以下の場合は注意が必要です。
- 並行輸入車で詳細な整備記録がわからない場合
- 古い年式で、再販に知識が必要な車種
- 特殊仕様車・限定車など、一般市場に出しにくい場合
左ハンドル車を正しく評価するには、輸入車に慣れた専門の査定士が必要となります。
「モデル・状態・輸入形態」で買取価格に差がつく理由
左ハンドル車は、以下の3つの要素で買取価格が大きく変わります。
| 項目 | 価格に影響するポイント |
|---|---|
| モデル(車種) | クラシック性・希少性・本国仕様かどうかでニーズが変動 |
| 状態(整備履歴・外装内装) | 左ハンドル車は「コンディションの良さ」が査定の要 |
| 輸入形態(正規 or 並行) | 正規輸入車は市場が広く、並行輸入車は詳細情報が重視される |
「整備履歴」「部品交換の記録」「輸入証明」などの書類が揃っていると、査定で有利になります。
逆に、記録が不明な場合はリセールが下がりやすいため注意が必要です。
手放しを考えたら、左ハンドル車に慣れた専門店へ
左ハンドル車を手放す際は、一般的な中古車買取店ではなく、左ハンドル車や輸入車を扱い慣れている専門店を選ぶことが重要です。査定の基準や再販ルートが異なるため、知識の有無で買取価格に大きな差が出ます。
輸入車・左ハンドル車の査定に強い業者を選ぶ重要性
左ハンドル車は、車のモデル・仕様・輸入経路・整備内容など、評価すべきポイントが多くあります。
専門店であれば、これらを正しく読み取り、国内外のマーケットを踏まえて適正な査定額を提示できます。
以下の点に精通している業者が理想です。
- 輸入元や製造国による仕様差の知識がある
- 本国仕様・並行輸入仕様の価格差を理解している
- 海外販売ルートを持っている、もしくは専門コレクターの需要に対応できる
一般店が苦手なポイント(部品相場・整備歴の読み取りなど)
一般の買取店では、左ハンドル車特有の整備履歴や改修歴を正確に判断できず、「価値が不明」として低く見積もられてしまうことがあります。
たとえば、以下のケースでは一般店の査定が不利になりがちです。
- 並行輸入車でメンテナンス履歴が英語や海外形式で書かれている
- 正規パーツではなく、本国仕様パーツで整備されている
- 国内に部品在庫が少ないモデルである
逆に、専門店ならこれらの点を評価材料とし、メリットとして扱うことも可能です。
特殊車両にも慣れている買取専門店なら安心という導線
左ハンドル車はもちろん、古い輸入車や希少モデルなど、再販に知識が必要な車に慣れている専門店であれば、車の価値を正しく理解した上で買取が行われます。専門店は、車を「ただの中古車」としてではなく「コンディションや仕様に価値がある車」として扱うため、適正な価格につながりやすいのが特徴です。
手放しを検討する際は、以下を確認することがおすすめです。
- 輸入車・左ハンドル車の買取実績が多いか
- 整備履歴や改修内容を理解できる査定士がいるか
- 専門の再販ルート(コレクター・海外輸出など)を持っているか
これらが揃っている業者なら、価値をしっかり評価し、納得のいく取引が期待できます。
左ハンドル車の買取なら「廃車ひきとり110番」へ
左ハンドル車の手放しを検討されている方は、輸入車や特殊車両の取り扱いに慣れた「廃車ひきとり110番」へご相談ください。
一般店では評価が難しい車でも、当店なら車の仕様・状態・輸入形態を踏まえた適正査定が可能です。
外車の廃車方法の詳しい記事はコチラ⇩
どんな車でもOK(不動車・古い車・並行輸入車も対象)
長期間動かしていない車、修理が必要な車、年式が古いクラシックカー、並行輸入車など、通常の買取店では断られやすいケースでも大歓迎です!
- エンジンがかからない
- 車検切れで公道を走れない
- 希少モデルで査定がつきにくい
- 左ハンドルのため他店で査定が低かった
こうした場合でも、再販ルートやパーツ評価を踏まえて価格を提示します。
「売れるか分からない…」という状態でも、まずはお気軽にご相談ください。
画像・車種・年式で査定がスムーズ
査定は、スマホで撮影した写真と「車種・年式・走行距離」をお知らせいただくだけでOKです。
お問い合わせの流れはシンプルです。
- 車の写真を撮る(外装、内装、メーター周りなど)
- フォームまたはLINEで送信
- 査定額をご提示
- ご納得いただければ引き取り日を調整
引き取りはご自宅や駐車場まで伺いますので、移動の手間は必要ありません。
左ハンドル車は「評価できる業者を選ぶかどうか」で買取価格が大きく変わります。
手放しを考える際は、ぜひ「廃車ひきとり110番」へご相談ください。











