1. 【結論】給油口の左右は「メーターの矢印」を見れば一発でわかる!
「ガソリンスタンドに入ったけれど、給油口が左右どちらにあるか思い出せない!」そんな時、わざわざ車から降りて確認する必要はありません。
実は、運転席に座ったまま、目の前のメーターパネルを見るだけで一瞬で判断できる仕組みが備わっています。
1.1 燃料計の隣にある「◀︎▶︎」マークの秘密
スピードメーター付近にある燃料計(ガソリン残量を示す目盛り)をよく見てください。

給油機の形をしたアイコンの隣に、小さな三角の矢印(三角マーク)が表示されているはずです。
- 矢印が左(◀︎)を指している場合: 給油口は車両の「左側」にあります。
- 矢印が右(▶︎)を指している場合: 給油口は車両の「右側」にあります。
これは業界の共通ルールとして採用されており、レンタカーや代車など、初めて乗る車であってもこのマークを確認すれば迷うことはありません。近年販売されているほぼすべての国産車・輸入車にこのマークが採用されています。
1.2 矢印がない古い車や特殊な車での確認方法
1990年代以前の古い車や、一部の輸入車にはこの親切な矢印マークが付いていないことがあります。その場合は、以下のポイントをチェックしてみましょう。
- 給油機アイコンの「ホースの位置」
矢印がない場合、給油機アイコンの「給油ホース」がどちら側に描かれているかで判断できることがあります。ホースが左にあれば左側、右にあれば右側というケースが多いですが、これは矢印ほど確実なルールではないため、あくまで目安としましょう。 - 給油レバー(オープナー)の位置
多くの車では、運転席の足元にある「給油口を開けるレバー」の位置が、実際の給油口の左右と連動していることがあります。例えば、運転席の右側の壁面や足元にあれば右側、といった具合です(※一部例外あり)。 - マフラーの向きを確認する
これは少し専門的な見分け方ですが、多くの車は「マフラー(排気管)の出口と反対側」に給油口が設置されています。自分の車のマフラーが右から出ているか、左から出ているかを覚えておけば、消去法で給油口の位置を特定できます。 - サイドミラーで確認
最終手段ですが、少しだけ窓を開け、左右のサイドミラー越しにボディの膨らみや蓋のラインを確認しましょう。セダンやSUVなら、ミラーを少し下に向けるだけで給油口の蓋が見える場合があります。
このように、車内には必ずヒントが隠されています。まずは落ち着いて燃料計の「三角マーク」を探してみてください。
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2. なぜ左右バラバラ?給油口の位置が決まる「2つのルール」
「全メーカーで左右どちらかに統一してくれればいいのに」と思ったことはありませんか?実は、給油口の位置がバラバラなのには、単なるデザインの好みではなく、日本の法律で定められた厳しい安全基準と、世界各国の道路事情という深い理由があります。
2.1 安全第一!マフラー(排気管)の反対側に設置する決まり
給油口の位置を決める最大のルールは、「火災を防ぐための安全性」です。
日本の法律(道路運送車両の保安基準)では、「燃料の注入口およびガス抜口は、排気管(マフラー)の開口方向から300mm以上離れていること」といった主旨の規定があります。これは、給油時に万が一ガソリンがこぼれた際、高温のマフラーに触れて引火するリスクを最小限に抑えるためです。
- 設計の基本: エンジンの構造上、マフラーが右側から出る車は、給油口を左側に設置するのが最も効率的で安全です。
- 2本出しマフラーの場合: 左右両方にマフラーがある車でも、熱源のメインとなる配管位置や遮熱板の配置を考慮し、より安全な距離が保てる側に給油口が設置されます。

2.2 道路事情が影響?「左側通行」と「右側通行」の違い
もう一つの大きな理由は、「路上でガス欠した際の安全性」です。
万が一、走行中に燃料がなくなって道路脇に停車した場合、給油作業を行うことになります。この時、給油口の位置が重要になります。
- 左側通行の日本: 車は道路の左端に寄せて停まります。給油口が「左側」にあれば、作業者は車道(走行中の他車)に背を向けることなく、安全な歩道側で給油作業ができます。そのため、多くの国産車は左側に給油口を設置しています。
- 右側通行の欧米: 車は道路の右端に停まります。そのため、欧米車は歩道側となる「右側」に給油口を置くのが基本ルールとなっています。
日本で走っている輸入車の多くが右側に給油口があるのは、本国の「右側通行・左ハンドル」の設計をそのまま日本仕様にも引き継いでいるためです。
かつてはセルフスタンドが少なく、店員が給油するスタイルが主流でした。そのため「右側に給油口がある輸入車」は、店員が車を誘導する手間が省ける(日本のスタンドの多くが国産車向けの左給油用に設計されていたため、右給油車は空いているレーンに入りやすい)という意外なメリットもありました。
3. 主要メーカー別・給油口の位置傾向まとめ
給油口の位置は、メーカーの設計思想やその車が主に販売される国によって驚くほどはっきりと分かれます。ここでは、街中でよく見かける主要メーカーごとの具体的な傾向を詳しく解説します。
3.1 トヨタ・ホンダ・日産…国産車は「左」が多い理由
トヨタ、ホンダ、マツダ、ダイハツ、スズキといった多くの国産メーカーは、ほとんどの車種で給油口を「左側」に配置しています。
- 歩道の安全性を優先: 日本は左側通行のため、車は道路の左側に停まります。給油口が左側にあれば、万が一の路上給油でも、走行する車から離れた「歩道側」で安全に作業ができるという考え方が主流です。
- マフラーとの位置関係: 一般的な国産車は、運転席から遠い側(左側)にマフラーを配置することが多いため、排熱の影響を避けるために給油口がその反対の「左側」になるという構造上の理由もあります。
- 例外的なモデル: 日産の「エルグランド(初代)」や一部の海外生産逆輸入モデルなどでは、右側に配置されているケースもあります。
3.2 スバルは例外?多くの車種で「右」を採用するこだわり
国産メーカーの中で異彩を放つのがスバルです。スバル車の多くは給油口が「右側(運転席側)」にあります。
- 水平対向エンジンの構造: スバル独自の水平対向エンジンは、排気管(マフラー)が左右に広がるレイアウトになります。排気効率を追求した結果、マフラーを左側に配置することが多く、法規制(マフラーと給油口の距離)をクリアするために給油口が右側になりました。
- ドライバーの利便性: 運転席側に給油口があることで、車を降りて最小限の移動で給油作業ができるというメリットがあります。「スバリスト」と呼ばれるファンからは、この実用的な設計が支持されています。
3.3 メルセデス・BMW・VW…輸入車が頑なに「右」に置く背景
メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディといった欧州車のほとんどは、給油口が「右側」に配置されています。
- 右側通行のルール: ドイツをはじめとする欧州諸国は右側通行です。国産車が左側に置くのと同じ「歩道側での安全性確保」という理由で、彼らにとっての標準は右側になります。
- グローバルモデルの共通化: 世界中で販売される輸入車は、日本向けの右ハンドル仕様であっても、車体の基本構造(給油口の位置)まで変更すると多大なコストがかかります。そのため、本国の仕様がそのまま維持されています。
3.4 どっちでもない?電気自動車(EV)の充電口事情
最新の電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)では、ガソリン車のような「マフラーとの距離」を気にする必要がないため、さらに多様なレイアウトが登場しています。
- フロント中央: 日産「サクラ」や「リーフ」などは、フロントのエンブレム付近にあります。駐車スペースに対して正面からプラグを差せるため、左右のスペースを気にせず充電できます。
- フロントフェンダー: 三菱「アウトランダーPHEV」などは、前輪のすぐ横に配置されています。
- テールランプ付近: テスラなどは、リアのサイド(テールランプの横)に隠れるように充電口があり、デザイン性を重視した設計になっています。
このようにメーカーや車種によって位置は様々ですが、もし今の車の給油口の位置に不便を感じていたり、故障が気になり始めたりしているなら、それは最新の使いやすい車へ乗り換える良いきっかけかもしれません。

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4. もし反対側に停車してしまったら?慌てないための対処法
ガソリンスタンドに入り、給油機の前で停止してから「あ、給油口が反対側だった!」と気づくことは珍しくありません。
特に混雑しているスタンドでは焦ってしまいますが、実は無理に車を動かさなくても解決できる場合があります。
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4.1 セルフスタンドの「ロングホース」はどこまで届く?
最近のセルフガソリンスタンドでは、給油口が左右どちらにあっても対応できるよう、天井から吊り下げられたタイプや、非常に長い「ロングホース」を採用している店舗が増えています。
- ロングホースの見分け方: 給油機本体が大きく、ホースの付け根が上部にあるタイプや、リール式でホースが伸びるタイプは、車両の反対側まで届くように設計されています。
- どこまで届くのか: 一般的な乗用車であれば、給油機の位置を少し調整するだけで(車をやや前め、あるいは後ろめに停める)、ホースを車両の屋根越し、またはトランク越しに回して反対側へ届かせることが可能です。
ただし、全てのスタンドがロングホースを採用しているわけではありません。ホースが短いタイプで無理に引っ張ると、給油ノズルが外れたり故障の原因になるため、まずはホースの長さを確認しましょう。
4.2 無理に引っ張るのはNG!車両を傷つけるリスクとマナー
ホースが反対側まで届く場合でも、作業には細心の注意が必要です。
- ボディへの接触(傷つき): ホースを反対側へ回す際、ホースが車のボディやリヤスポイラーに直接触れると、細かい擦り傷(ひっかき傷)がつく原因になります。特に砂埃がついたボディにゴムホースが擦れると、目立つ傷になりやすいです。
- 塗装へのダメージ: ホースに付着している油分がボディに付くことも、塗装の劣化を早める要因となります。作業時はホースを浮かせるように持つか、清潔な布を当てるなどの工夫が必要です。
- スタンドでのマナー: 混雑時に反対側から給油しようとすると、他の車両の通行を妨げたり、動線が混乱したりすることがあります。店舗によっては「反対側からの給油禁止」を掲げている場合もあるため、現地のルールに従いましょう。
もし「ホースが届かない」「車を傷つけそう」と判断した場合は、無理をせず一旦車を出し、正しい向きで並び直すのが最も安全で確実な方法です。

5. 要注意!給油口周りのトラブルに潜む「故障と寿命」のサイン
給油口は頻繁に開け閉めする場所だからこそ、経年劣化の影響が顕著に現れます。単に「開きにくい」といった不便さだけでなく、その裏側には重大な故障が隠れていることもあります。
5.1 レバーを引いても開かない?ワイヤーやスプリングの劣化
ガソリンスタンドでレバーを引いても、給油口の蓋(フューエルリッド)がパカッと開かないことがあります。これにはいくつかの原因が考えられます。
- オープナーワイヤーの伸び・断線: 運転席から給油口を繋いでいる金属製のワイヤーが、長年の使用で伸びたり、錆びて切れたりすることがあります。レバーの手応えがスカスカになったら要注意です。
- スプリング(バネ)のヘタリ: 蓋を押し出すための小さなバネが弱まると、ロックが外れても蓋が浮き上がらなくなります。
- ヒンジの固着: 給油口の蝶番部分が汚れやサビで固まると、物理的に動かなくなります。
これらは10年以上経過した車によく見られる症状で、一時的に直しても他の場所が次々と壊れる「老朽化」のサインでもあります。

5.2 給油口からのガソリン臭…燃料漏れは重大事故の予兆
給油の最中でもないのに、車体の後ろ側からガソリンの臭いが漂ってくる場合は、非常に危険な状態です。
- パッキンの劣化: 給油キャップの内側にあるゴムパッキンがひび割れると、燃料タンク内のガスが漏れ出し、車内に臭いが入り込むことがあります。
- フィラーネックの腐食: 給油口からタンクまでを繋ぐパイプ(フィラーネック)に、泥や塩分が原因で錆びて穴が開くケースがあります。特に雪国や沿岸部を走行する車に多いトラブルです。
- 燃料タンクの亀裂: 衝撃や経年劣化でタンク本体から漏れている場合、わずかな火花で車両火災に発展する恐れがあります。
5.3 燃料タンクやセンサーの故障など、高額修理になるケース
「ただの給油口の不具合」だと思って点検に出すと、想像以上の高額見積もりが出ることも少なくありません。
- 燃料タンクの交換: 錆や穴が原因でタンクごと交換する場合、部品代と工賃を合わせて10万円〜15万円以上かかることが一般的です。
- 燃料ポンプ・センサーの故障: 給油口付近の電気系統や、タンク内にある「燃料を送るポンプ」「残量を測るセンサー」が故障すると、ガソリンがあるのに走行不能になったり、メーターが正しく表示されなくなります。これらも数万円単位の出費となります。
- チェックランプの点灯: 最近の車は排ガス規制が厳しいため、給油口の密閉が不十分なだけでエンジンチェックランプが点灯し、車検に通らなくなることもあります。
燃料系のトラブルは、修理代がかさむだけでなく、安全性にも直結します。「古い車だから仕方ない」と放置せず、修理費用と車の価値を冷静に比較検討すべきタイミングと言えるでしょう。
6. まとめ:愛車の「不便」や「不調」を感じたら、査定のタイミング
「給油口が左右どちらにあるか」という小さな疑問。燃料計のマークを見れば解決する些細なことですが、こうした日々の給油を通じて愛車の小さな変化に気づくことは、安全なカーライフを送る上で非常に大切です。
6.1 些細な不具合の積み重ねは「買い替え」を検討するサイン
給油口の蓋が開かない、燃料計の針が不安定、あるいは燃費が以前より明らかに落ちてきた……。これら一つ一つは小さな不便かもしれません。しかし、こうした些細な不具合が重なり始めたら、それは車全体の部品が寿命に近づいている「老朽化」のサインです。
古い車を修理しながら乗り続けることは素晴らしいことですが、安全性や環境性能、そして経済的な維持費のバランスを考えたとき、「買い替え」を検討する時期が来ているのかもしれません。
6.2 高額な修理代を払う前に!今の車の価値を知る重要性
特に、燃料タンクの腐食やセンサーの故障など、燃料系の修理は高額になりがちです。10万円、20万円という修理見積もりが出てから慌てるのではなく、事前に「自分の車がいま、いくらで売れるのか」という価値を知っておくことが重要です。
- 修理か、売却か: 「修理代が査定額を上回ってしまう」のであれば、無理に直さずに売却し、次の車への頭金に回すのが賢い選択です。
- 車検のタイミングも考慮: 給油口周りの不備で車検に通らない場合、修理代だけでなく車検費用も重なるため、早めの決断が家計を助けます。
6.3 古い車・故障車でも賢く手放すなら「廃車ひきとり110番」
「給油口が壊れている」「ガソリン臭がするほど古い」「もう動かない」……そんな車でも、決して価値がゼロなわけではありません。
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