1. お車ユーザーの豆知識

古い車の処分方法を解説!費用やお得な手放し方も紹介

古い車

長年乗り続けた愛車を手放す時期が近づくと、「古いから価値がないのでは?」「処分に費用がかかるのでは?」と不安になるものです。
修理代や車検代の負担が増えてくると、賢く手放す方法を知りたいと感じる機会も増えるでしょう。

本記事では、古い車の定義や、費用をかけずにお得に手放すための選択肢を詳しく解説します。自分に合った最適な方法を見つけて、スムーズに手続きを進めるための参考にしてください。
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古い車の定義とは?中古車市場のリアルな基準

そもそも「古い車」とは、どのような状態を指すのでしょうか。一般的な中古車市場には、明確な「年式」と「走行距離」の基準が存在します。

車の価値は時間とともに低下しますが、特定の区切りを超えると査定額がガクンと下がる傾向にあります。処分を検討するきっかけとなりやすい基準を以下の表にまとめました。

評価の基準 具体的な目安 市場における価値の傾向
走行距離 10万キロ以上 部品の消耗が進み、査定額が下落しやすい
経過年数 新車登録から10年以上 旧式の扱いとなり、価格がつきにくい
車両の状態 故障頻度・修理歴 故障が多いと、維持費が査定額を上回ることも
なぜこの基準が重要か?

日本の車市場では、多くのユーザーが「10万キロ・10年」を心理的な寿命と捉えています。
このため、中古車店では再販が難しくなり、下取り価格が0円になるケースが増えるのです。

走行距離が10万キロを超えている車

自動車業界において、走行距離10万キロは「過走行車」とみなされる大きな境界線です。これには、車の重要な部品が寿命を迎え始めるという物理的な理由があります。

  • 高額部品の交換時期: タイミングベルトなど、交換に数万円〜十万円単位の費用がかかる部品の推奨交換時期が10万キロに設定されていることが多いです。
  • 故障リスクの増大: エンジンや足回りの消耗が進み、維持費が跳ね上がる原因となります。

日々の通勤や長距離ドライブを繰り返していると、気づかないうちにこの基準を超えていることがあります。故障して動かなくなる前に手放す目安として、多くの人が10万キロを選択しています。

走行距離10万

年式が10年以上経過している車

新車登録から10年以上が経過した車(10年落ち)も、古い車の代表的な基準です。見た目がきれいでも、以下の理由から市場価値は低下してしまいます。

⚠️ 10年超えの車に待ち受ける「維持費の壁」

  • 税金の増額: 登録から13年を超えると自動車税や重量税の税率が高くなる制度があり、負担が増していきます。
  • 性能の陳腐化: 最新モデルに比べ、燃費性能や衝突被害軽減ブレーキなどの安全性能で見劣りしてしまいます。

大きな故障がなくても、「年式の古さ」だけで価値が大きく下がってしまうのが中古車査定の現実です。維持費が重くのしかかってくる前に、賢い処分方法を検討しましょう。

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古い車を処分する3つの方法

古い車を手放す決心をした後は、「どのような方法で処分するか」を選ぶ必要があります。大きく分けると、専門業者への売却、ディーラーへの下取り、そして自分で行う廃車手続きの3つです。

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあります。目的や車の状態に合わせて、最適なものを選びましょう。

処分の方法 概要と特徴 費用の負担
買取の依頼 中古車・廃車買取業者に査定を依頼し売却する 負担なし(利益が出る可能性が高い)
下取りに出す 新車購入時にディーラーへ車を引き渡す 手続き費用が購入代金から相殺される
自分で廃車 解体から書類手続きまでを自分で行う 解体費用や交通費などの実費が発生する

中古車買取業者に買取を依頼する

古い車を手放す際に、最もお得になる可能性が高いのが「買取業者」へ依頼する方法です。

買取業者は国内外に独自の販売ルートを持っているため、日本では値段がつかないような「過走行車」や「低年式車」でも価値を見出してくれることがあります。

💡 なぜ古い車でも高く売れるのか?

  • 海外市場での需要: 日本車は耐久性が高く、海外では走行距離が20万キロを超えていても高値で取引されます。
  • 部品取りとしての評価: 車体として再販できなくても、パーツや資源(鉄・アルミ)としてリサイクル価値を評価してくれます。

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複数の業者に査定を依頼することで、条件を比較し、少しでも手元に資金を残したいと考える場合に最適な選択肢です。

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ディーラーで下取りに出す

新車への乗り換えを予定している場合に便利なのが、ディーラーへの「下取り」です。

下取りの最大の魅力は、車の購入から古い車の引き渡しまでを一つの窓口で完結できることです。面倒な書類手続きも営業担当者が一括して行ってくれるため、手間がほとんどかかりません。納車の日に古い車で行き、新しい車で帰れるというスムーズさも大きなメリットです。

ただし、注意点もあります。
下取り価格は、買取専門店と比較すると低めになる傾向があります。ディーラーの本業は新車販売であり、古い車の再販ルートが限られているため、高値を付けるのが難しいからです。

自分で廃車手続きを行う

業者を介さず、自分自身で解体業者を探して手続きを進める方法です。
仲介業者がいないため、代行手数料などは節約できますが、実際には多くの「手間」と「実費」が発生します。

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⚠️ 自力廃車の3つのハードル

  1. 実費がかかる: 車の解体費用に加え、動かない場合はレッカー代などの持ち出しが発生します。
  2. 平日に時間が必要: 陸運局(運輸支局)の窓口は平日の日中しか開いていないため、仕事を休む必要があります。
  3. 専門知識が必要: 書類に不備があると何度も足を運ぶことになり、慣れない方には非常に負担が大きい作業です。

特別なこだわりがない限り、廃車手続きを無料で代行してくれ、さらに車両を買い取ってくれる専門業者に依頼するのが、現代では最も効率的で賢い選択といえるでしょう。

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まずは愛車の価値をチェック

※どんなに古い車でも、まずはご相談ください。

買取業者を利用するメリットとデメリット

買取業者を利用する方法は、古い車をお金に換えるチャンスがある魅力的な手段です。しかし、すべての人にとって常に「正解」というわけではありません。
納得のいく取引をするためには、良い面と注意すべき面の両方を正しく理解しておくことが大切です。

評価の側面 詳細なポイント どのような人に適しているか
メリット 価値がないと思った車でも値段がつく可能性がある 少しでも手元に現金を残したい人
メリット 出張査定を利用すれば自宅にいながら手続きが進む 忙しくて店舗へ足を運ぶ時間がない人
デメリット 複数の業者と交渉する手間や時間がかかる場合がある 人との交渉や電話のやり取りが苦手な人

買取業者を利用するメリット

最大のメリットは、「廃車にするしかない」と思い込んでいた古い車に、意外な値がつく可能性がある点です。

  • 海外輸出ルート: 日本車は非常に丈夫なため、国内で値がつかないような20万キロ超えの車でも、海外では高額で取引されることが多々あります。
  • 部品・資源としての評価: 車体として再販できなくても、エンジンやドアなどのパーツ、あるいは鉄スクラップとしての価値を評価してくれる「廃車専門の買取業者」も存在します。
  • 利便性の高さ: 多くの業者が「無料出張査定」を行っており、自宅に居ながら売却を完結できます。
  • 手続きの丸投げ: 面倒な名義変更や抹消登録の手続きを、業者が無料で代行してくれるため、書類の知識がなくても安心です。
なぜ「廃車専門」の業者が強いのか?

中古車買取店は「転売(リセール)」を目的としますが、廃車買取業者は「資源(パーツ・金属)」を目的とします。
そのため、動かない車や事故車であれば、廃車専門業者の方が高い査定額を提示しやすいのです。

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買取業者を利用するデメリット

一方で、メリットばかりではありません。買取業者を利用する際に注意すべき「現実的なコストとリスク」も存在します。

⚠️ 利用前に知っておくべき3つの注意点

  • 交渉の手間: 高く売るために複数社を比較すると、それだけ電話対応や立ち合いの時間が増えます。
  • 価格交渉の難易度: 業者も安く仕入れたいのが本音です。交渉に慣れていないと、相場より低い「買い叩き」に遭うリスクがあります。
  • 買取拒否のリスク: 一般的な中古車店では、走行不能な車やボロボロの車は「査定不可」として門前払いされることもあります。

これらのデメリットを解消するためには、「どんな状態の車でも必ず引き取り可能」と明言している、廃車ひきとり110番のような廃車・中古車一貫型の専門業者に依頼するのが、最も時間と労力の節約になります。

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下取りを利用するメリットとデメリット

新しい車へ乗り換える際、多くのユーザーが選択するのがディーラーでの「下取り」です。
長年付き合いのある担当者にすべてを任せられる安心感は大きな魅力ですが、利便性の裏には「費用の面で損をしてしまう」リスクも潜んでいます。

下取りというシステムの特性をしっかりと把握して、後悔のない選択をしましょう。

評価の側面 詳細なポイント どのような人に適しているか
メリット 車の購入と売却が同じ店舗で一度に完了する 手間を極力省きスムーズに乗り換えたい人
メリット 納車の日まで古い車に乗り続けることができる 通勤などで毎日車を使う必要がある人
デメリット 買取専門業者と比較して査定金額が低くなりやすい 古い車の価値を最大限に評価してほしい人

下取りを利用するメリット

下取りを利用する最大のアピールポイントは、「圧倒的な手軽さ」です。

  • ワンストップの手続き: 新しい車を選ぶ商談の中で、古い車の処分も同時に決定できます。あちこちの店舗を回る必要がなく、休日を有効に使えます。
  • 「車がない期間」が発生しない: 新しい車が納車されるその日まで、古い車を生活の足として使い続けられます。
  • 代車の心配が不要: 買取業者の場合、引き渡しから納車までの間に数週間の空白ができることがありますが、下取りなら納車日に「入れ替え」ができるため、非常にスムーズです。
ディーラーが「古い車」を引き取る理由

ディーラーにとって下取りは「新車を売るためのサービス」の一環です。
たとえその車に価値がなくても、新車の値引きを調整することで「下取り価格がついた」ように見せ、ユーザーの満足度を高める戦略が取られることがあります。

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下取りを利用するデメリット

下取りのデメリットは、「古い車の価値が正当に評価されにくい」という点に尽きます。

⚠️ 下取りで損をしやすい3つの理由

  • 「減点方式」の査定: ディーラーの査定はマニュアル通りの減点方式です。社外ナビや高価なパーツがプラス評価されることは稀で、逆に「純正でない」とマイナスになることもあります。
  • 相場感覚のズレ: ディーラーの本業は新車販売です。中古車オークションや海外輸出相場のリアルタイムな動きを査定額に反映させるのが苦手です。
  • 「値引き」との混同: 下取り額と新車の値引き額が合算されて提示されることが多く、「結局、古い車がいくらで売れたのか」が不透明になりがちです。

特に10年落ち・10万キロ超えの古い車の場合、ディーラーでは「査定0円(もしくは処分費用を請求)」となるケースが目立ちます。
少しでも手元にお金を残したいのであれば、ディーラーに任せきりにせず、一度は買取専門店の査定を受けて比較することが重要です。

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自分で廃車するメリットとデメリット

業者を頼らずに、自力で解体業者への持ち込みから陸運局(運輸支局)での書類手続きまで完了させるのは、一つの大きな挑戦です。
すべての工程を自分で管理するため透明性は高いですが、素人が一から進めるには相応の労力と専門知識、そして多くの時間が必要になります。

自分で動くことによって得られる節約効果と、失われる時間や手間を天秤にかけて慎重に判断しましょう。

評価の側面 詳細なポイント どのような人に適しているか
メリット 業者に支払う代行手数料などを完全にゼロにできる 少しの手間をかけてでも出費を抑えたい人
メリット 手続きの流れや税金の仕組みに詳しくなることができる 車の手続きに興味があり、自分でやってみたい人
デメリット 解体業者の手配から陸運局への訪問まで全て自分で行う 平日の日中に時間を確保することが難しい人

自分で廃車にするメリット

自分で廃車手続きを行う最大の利点は、「中間マージンを徹底的にカットできる」点にあります。

  • 代行手数料の節約: 一般的な代行費用(1万円〜3万円程度)がかからず、最低限の実費のみで処分が可能です。
  • 資源価値の現金化: 自分で直接解体業者(スクラップ業者)と交渉することで、「鉄くず」としての価値を現金で買い取ってもらえる場合があります。
  • 税金還付の理解: 自動車税や重量税がどのように返ってくるのか、そのプロセスを身をもって体験できるため、次回の買い替え時にも役立つ知識が身につきます。
自力廃車で得られる「還付金」とは?

廃車(永久抹消)が完了すると、支払い済みの自動車税・重量税・自賠責保険料が月割りで戻ってきます。
自分で手続きをする場合は、これらの還付通知が直接自分の元へ届くため、受け取り漏れがないという安心感があります。

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自分で廃車にするデメリット

一方で、自力での廃車には想像以上の時間的・精神的なコストがかかることを覚悟しなければなりません。

⚠️ 自力廃車で直面する「現実的な壁」

  • 業者の選別が困難: 個人からの持ち込みを歓迎しない解体業者も多く、受け入れ先を探すだけで一苦労します。
  • 不動車の場合は赤字の恐れ: エンジンがかからない車を運ぶためのレッカー代(数万円〜)を自分で負担すると、鉄くず代よりも出費が上回ってしまうことがあります。
  • 平日の拘束: 陸運局は土日祝日が休みで、受付時間は平日の夕方まで。書類に不備があれば、何度も仕事を休んで足を運ぶことになります。

手続きの不備で抹消登録が遅れると、その分だけ月割りの自動車税還付額が減ってしまうという本末転倒な結果にもなりかねません。
「少しでも楽に、かつ損をせず手放したい」のであれば、手続きから引き取りまでを無料で代行し、さらに車両価格まで付けてくれる専門業者を利用するのが、最も合理的な判断と言えるでしょう。

平日の役所巡りや解体業者探し、もう必要ありません。
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古い車処分にかかる費用

古い車を処分する際には、どうしても避けて通れない費用が存在します。無料で処分できると思っていても、いざ手続きを始めると「想定外の出費」が発生することがあります。

事前にどのような項目でお金がかかるのかを把握しておけば、トラブルを防ぐことができます。処分の方法によって費用の内訳は異なるため、それぞれの目安を知っておくことが大切です。

費用の項目 金額の一般的な目安 費用の詳細と支払いが必要な状況
解体費用 1万円〜2万円程度 車をスクラップにするための物理的な作業代金
リサイクル料金 7千円〜2万円程度 フロン類やエアバッグの適正な処理にかかる費用
レッカー代 1万円〜3万円程度 車検切れや故障で自走できない場合の輸送費用

⚠️ ここが落とし穴!「廃車費用」は引かれるもの?

ディーラーや一般的な中古車店では、これらの費用を「査定額から差し引く」、あるいは「別途請求」することが一般的です。
つまり、価値が低い車だと「手放すのにお金を払う」という事態になりかねません。

査定額から差し引く

解体費用やリサイクル料金の目安

車を物理的にスクラップにするためには「解体費用」が発生します。相場は1万円〜2万円程度ですが、大型車になるほど高くなる傾向があります。

さらに重要なのが「リサイクル料金」です。これは自動車リサイクル法に基づき、フロン類やエアバッグ、シュレッダーダストを適正に処理するための費用です。

  • 支払い時期: 原則として新車購入時に支払っていますが、古い車などで「未預託」の場合は、廃車時に負担しなければなりません。
  • 金額の目安: 軽自動車で7,000円程度、普通車で1万円〜2万円程度です。

車検証と一緒に「リサイクル券」が保管されているか事前に確認しておきましょう。もし紛失していても、自動車リサイクルシステムのサイトから預託状況を確認することが可能です。

手続き代行費用の内訳

自分で陸運局へ行く時間がなく、ディーラーや一部の買取業者に処分を依頼した場合、「廃車手続き代行手数料」が発生します。

相場は1万円〜2万円程度ですが、これには以下のコストが含まれています。

  • 陸運局への往復交通費・移動時間の人件費
  • 抹消登録に必要な書類の作成代行
  • レッカー輸送費: 自走できない車の場合、さらに1万円〜3万円程度が追加されます。

    レッカー

「古い車の価値」よりも「これらの諸費用」の方が高くなってしまうと、結果的に持ち出しが発生します。
損をしないためには、「手続き代行費用もレッカー代も全て無料」で行っている専門業者を選ぶことが非常に重要です。

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古い車を処分する手順

実際に古い車を処分するプロセスは、いくつかの明確なステップに分かれています。順序を間違えたり、必要なものを忘れたりすると、手続きが滞ってしまいます。

全体の流れを事前に頭に入れておくことで、慌てることなくスムーズに完了させることができます。業者に依頼する場合でも、自分がどの段階にいるのかを把握しておくことは、トラブル防止のために非常に大切です。

手順のステップ 実行する内容 必要な準備や注意すべきポイント
1. 書類の準備 実印や印鑑証明書などの公的な書類を揃える 発行から3ヶ月以内の印鑑証明書が必要
2. 車両の引き渡し 車の中の私物を片付け業者に車を引き渡す ETCカードやカーナビの個人情報を消去する
3. 抹消登録の実施 陸運局にて公的に車籍を抹消する手続きを行う 業者に依頼した場合は完了通知を必ず受け取る

必要な書類を準備する

古い車を処分するための第一歩は、必要な書類を漏れなく集めることです。普通車と軽自動車では必要なものが異なるため注意しましょう。

【普通車の場合に必須となる書類】

  • 自動車検査証(車検証)
  • 自賠責保険証
  • リサイクル券(預託済みの場合)
  • 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
  • 実印(譲渡証明書や委任状への押印に必要)
  • 必要な書類

※車検証に記載されている住所と現在の住所が異なる場合は、つながりを証明するための「住民票の写し」なども追加で必要になります。書類の準備に手間取ると、自動車税の還付額が減ってしまう原因にもなるため、早めに揃えておくのが鉄則です。

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業者へ引き渡しまたは解体を行う

書類の準備が整ったら、次はいよいよ車本体の引き渡しです。業者に依頼している場合は指定の場所まで取りに来てもらえますが、その前に「車内の最終チェック」を忘れずに行いましょう。

⚠️ 引き渡し前のチェックリスト

  • ETCカード: 抜き忘れが非常に多い項目です。
  • カーナビの個人情報: 自宅住所や電話番号の履歴を初期化しましょう。
  • ドライブレコーダーのSDカード: 記録内容を残したい場合は抜いておきます。
  • ダッシュボード・シート下: 小銭や大切な忘れ物がないか確認してください。
  • 引き渡しチェック

陸運局で抹消登録の手続きをする

車が解体された後は、行政上の手続きである「抹消登録」を行います。この手続きを完了させることで、自動車税の請求が止まり、還付金を受け取る権利が確定します。

💡 抹消登録の種類

永久抹消登録: 車を解体し、二度と使用しない場合の手続き。
一時抹消登録: 使用を一時中断する場合や、海外へ輸出する場合の手続き。

公的なルールとして、車の処分には厳格な手続きが定められています。国土交通省の案内でも以下のように明記されています。

自動車を滅失し、又は解体したときは、永久抹消登録の申請が必要です。
引用元:国土交通省「自動車の登録手続きについて」

専門業者に依頼した場合は、これらの手続きを全て代行してくれます。後日、手続きが完了したことを証明する「登録事項等証明書」などのコピーが届きますので、自動車税の還付が正しく行われるまで大切に保管しておきましょう。

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古い車処分時のよくある疑問

古い車の処分を進める中で、税金の扱いや「本当にこの状態で売れるのか?」という疑問が生じるのは当然です。
後から「知らなかった」と後悔しないよう、お金に関わる重要なポイントをあらかじめ理解しておきましょう。

よくある疑問の内容 結論としての回答 回答の詳しい背景と理由
自動車税は戻る? 条件を満たせば戻る 抹消登録完了の翌月から年度末までの分が月割りで還付される。
動かない車も売れる? 買取可能です 部品や鉄資源として独自の価値を見出してくれるため。
いつ売るのがお得? 3月中がベスト 4月1日時点の所有者に1年分の税金がかかるため。

自動車税の還付は受け取れますか?

古い車を廃車(抹消登録)した場合、納めすぎた自動車税は月割りで還付されます。

年度の途中で手続きを完了させると、翌月から翌年3月までの月数に応じてお金が戻ってきます。

⚠️ ここが重要!還付の注意点

  • 対象は普通自動車のみ: 軽自動車税には月割り還付制度がありません。
  • 買取業者への確認: 売却する場合、査定額に還付金相当額が含まれているケースがあります。契約前に「還付金は別にもらえるのか」を確認しましょう。還付金無料シュミレーター

動かない車でも買取は可能ですか?

エンジン故障や車検切れで放置されていた不動車でも、買取してもらうことは十分に可能です。

一般的なディーラーでは「処分費用」を請求されますが、廃車専門の買取業者であれば、車を「部品(パーツ)」や「金属資源」としてリサイクルするため、お値段を付けることができます。

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古い車の処分方法についてのまとめ

古い車の処分を成功させるためには、以下の3つのポイントを押さえておくことが大切です。

✅ 納得のいく処分のためのチェックリスト

  • 車の価値を知る: 10年落ちや10万キロを超えていても、資源やパーツとしての価値は残っています。
  • 最適な方法を選ぶ: 手間を省くなら「下取り」、おトクさを追求するなら「買取業者」を選択しましょう。
  • 手続きを確実に完了させる: 税金の還付を受け取るため、抹消登録の代行まで無料の業者に任せると安心です。

古い車の処分には複数の選択肢がありますが、「費用と手間のバランス」を考えれば、廃車買取の専門業者に依頼するのが最も賢い選択です。

ディーラーで「0円」と言われても諦めず、まずは専門業者に査定を依頼してみましょう。思わぬ高値がつき、新しい車への買い替え資金を増やすことができるかもしれません。

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