1. お車ユーザーの豆知識

自分の車はOBD検査の対象?年式・車種の調べ方をやさしく解説

OBD検査
目次
  1. 1. OBD検査とは?従来の車検との違い
    1. 1-1. OBD(車載式故障診断装置)の役割
    2. 1-2. なぜOBD検査が追加されたのか
    3. 1-3. 従来の目視・排ガス検査との違い
  2. 2. 自分の車はOBD検査の対象?簡単な確認方法
    1. 2-1. OBD検査の対象となる年式の目安
    2. 2-2. 具体的な対象車の例(国産車・輸入車)
    3. 2-3. 車検証で確認できるポイント(型式・初年度登録)
  3. 3. OBD検査では何がチェックされるのか
    1. 3-1. 異常コード(DTC)の読み取りとは
    2. 3-2. チェックランプ点灯は即不合格?
    3. 3-3. よくあるエラー項目(O2センサー・触媒・ECUなど)
  4. 4. OBD異常が出た場合の対処法
    1. 4-1. 故障コードの原因と修理方法の考え方
    2. 4-2. 放置してはいけないケース・緊急性の高いケース
    3. 4-3. 修理費用の相場目安
  5. 5. 車検の費用は上がる?OBD検査によるコストへの影響
    1. 5-1. 検査自体の費用は原則ほぼ変わらない
    2. 5-2. エラーがある場合だけ修理費が増える可能性
  6. 6. OBDエラーは事前に確認できる?自分でチェックする方法
    1. 6-1. OBDスキャナー・診断アプリの活用
    2. 6-2. チェックランプが消えていても内部に記録が残る場合
    3. 6-3. 車検前点検のおすすめタイミング
  7. 7. 古い車・改造車はOBD検査に不利になる?
    1. 7-1. 古い車はOBD非対応のため対象外になるケース
    2. 7-2. ECU書き換え・マフラー交換車の注意点
    3. 7-3. 対策が難しい場合、売却・廃車という選択肢も
  8. 8. OBD検査に不合格だった場合の流れ・罰則について
    1. 8-1. 再検査は可能だが、修理が必要
    2. 8-2. 不合格車のまま公道を走ると違法となるケース
    3. 8-3. 期限切れ・未整備車の運行による罰則
  9. 9. 修理が高額になりそうな場合は「買取」や「廃車」も検討を
    1. 9-1. OBD異常を理由に査定が下がることはあるのか
    2. 9-2. 動かなくてもOKの買取・引き取りサービス
    3. 9-3. スムーズに手放したい人向けの手続き方法

OBD検査とは?従来の車検との違い

2024年以降の車検では、従来の「目視チェック」や「排ガス測定」に加え、OBD(車載式故障診断装置)を用いた電子的な診断が義務化されました。

OBD検査では、車に搭載されているコンピューター(ECU)から故障情報を読み取り、センサーや排ガス関連システムが正常に作動しているかを判断します。

OBD検査

OBD(車載式故障診断装置)の役割

OBDは、車の各機能に取り付けられたセンサーや電子制御装置から情報を集め、エンジンや排気システムなどに異常がないかを監視する装置です。

異常がある場合は、自動的に「故障コード(DTC)」として記録され、メーターパネルに警告灯(チェックランプ)が点灯する仕組みになっています。

  • エンジンの燃焼状態
  • 排気ガス浄化装置(触媒など)の働き
  • センサー類(O2センサー、温度センサー等)の異常

これらが正常に働いているかを継続的に監視し、トラブルを早期に発見する役割があります。

なぜOBD検査が追加されたのか

近年の自動車は電子制御が高度化しており、外から見ただけでは異常が分かりにくくなっています。

従来の車検では、「排ガスが基準を満たしているか」だけを見るため、一時的に不具合が隠れてしまうことがありました。

OBD検査を導入する理由は以下の通りです。

  • 排ガス性能を継続的に維持するため(環境基準の強化)
  • 内部の電子制御の異常を見逃さないため
  • 故障の早期発見で安全性を高めるため

つまり、より「実際の走行状態」に近い形で車の健康状態を評価するために追加された検査と言えます。

無料査定

従来の目視・排ガス検査との違い

従来の車検では、整備士がパーツを目で確認し、排ガス測定器で数値を確認することで合否を判断していました。しかし、電子制御が進んだ現在では、外観だけでは異常が分からないケースが増えています。

検査方法 従来の車検 OBD検査
主な確認ポイント 目視・排ガス測定 車載コンピューターの異常記録
見つけられる異常 外観の不具合・排ガス濃度 センサー異常・排気制御の性能低下など内部的な不調
検査の正確性 一時的に正常値を示す可能性がある 継続的な異常履歴を確認できる

このように、OBD検査は「故障の履歴」まで確認できる点が大きな違いです。

自分の車はOBD検査の対象?簡単な確認方法

OBD検査は、「いつ製造されたか」ではなく「いつその型式が登場したか」 によって対象かどうかが決まります。

型式

OBD検査の対象となる年式・登場時期の目安

適用タイミングは以下の通りです。

  • 国産車:2021年(令和3年)10月以降に新型として登場した車は、初回車検からOBD検査の対象
  • 輸入車:2022年(令和4年)10月以降に新型として登場した車が対象
  • 既に販売されている車(既販車):2024年(令和6年)10月以降の車検から、型式ごとに順次対象拡大

つまり、「2021年以前に発売された車なら完全に対象外」ではありません。
同じ車名でも、型式が新しいものは対象、古い型式は対象外、ということが起こります。

具体的な対象車の例(国産車・輸入車)

OBD検査は、車種ではなく型式単位で対象が決まっています。
そのため、同じ「〇〇」という車名でも、型式によって対象かどうかが異なる場合があります。代表的なメーカーごとの傾向は以下の通りです。

メーカー 対象になりやすい年式の目安 備考
トヨタ / 日産 / ホンダなど国産車 2008年以降ほぼ対象 ハイブリッド車もOBD対応が標準化
メルセデス・BMW・アウディ 2008年頃以降 一部モデルは早期からOBD搭載
アメリカ車(シボレー・フォード等) 2005年頃以降 OBD II規格が国内より早く普及していたため対応が早い
クラシックカー・旧車 1990年代〜2000年代前半以前 OBD非搭載が多く、検査対象外になるケースが多い

特に2000年代前半の車は、同じ年式でも「対応している車・していない車」が混在するため注意が必要です。

廃車ひきとり110番電話

車検証で確認できるポイント(型式・初年度登録)

自分の車がOBD検査対象かどうかは、車検証で次の項目を見ることでおおよそ判断できます。

  • 「初年度登録」の年(上部中央)
    → 2008年以降なら対象の可能性が高い
  • 「型式」欄
    → 型式末尾に「E」「T」「A」など電子制御を示す型式だとOBD搭載が一般的
  • 「原動機型式」欄
    → 最新エンジン型式はほぼOBD対応

さらに確実に確認したい場合は、ディーラーや整備工場に
「この車はOBD検査対応ですか?」と聞けばすぐに分かります。

国土交通省は、OBD検査の対象車を「型式」ごとに公開しています。以下の一覧から、自分の車の型式が含まれているか確認できます。

参考:OBD検査対象車型式一覧(国土交通省)

OBD対象車一覧はコチラ

OBD検査では何がチェックされるのか

OBD検査では、車に搭載されている「自己診断システム(OBD)」に記録されている異常の有無を専用機器で読み取り、車両の状態が適正かどうかを確認します。整備工場が目視で確認する従来の点検に加えて、車の電子制御システムそのものが正常に働いているかをチェックするのが大きな特徴です。

整備検査

異常コード(DTC)の読み取りとは

OBD検査で行う基本作業が、DTC(Diagnostic Trouble Code:故障診断コード)の読み取りです。

車のセンサーやECU(エンジン制御コンピュータ)は、異常が発生した際に自動的にエラーコードを記録します。整備士は専用スキャナーを車の診断カプラに接続して、このエラーコードを確認します。

つまり、目に見えにくい内部トラブルも検査で「見える化」されるわけです。

チェックランプ点灯は即不合格?

メーター内にある「エンジンチェックランプ」が点灯している場合、原則としてOBD検査は不合格となります。

ただし、以下の点を確認することで合否が分かれます。

  • 一時的なエラーの場合:リセット後に再発しなければ合格することがある
  • 部品の経年劣化による軽微なエラー:故障箇所を整備・交換すれば改善可能
  • 警告灯が消えている場合:記録されたエラーが消去されていなければ再度点灯する可能性あり

「ランプは消えているけど不安…」という場合は、事前に診断機で確認しておくと車検がスムーズです。

無料査定

よくあるエラー項目(O2センサー・触媒・ECUなど)

OBD検査で引っかかりやすい代表的なエラー項目は以下の通りです。

  • O2センサー(酸素センサー)異常
    排ガスの濃さを検出する重要パーツ。劣化すると燃費悪化やアイドリング不調が起こりやすい。
  • 触媒コンバーター(排ガス浄化装置)の性能低下
    排ガスを浄化する装置。劣化すると環境基準を満たせずエラーが記録される。
  • スロットルやEGRバルブ関連の不具合
    吸気量や排気ガス再循環の制御に関わるため、異常が出ると走行性能に影響。
  • ECU(コンピュータ)の制御エラー
    電装トラブルやバッテリー交換後の学習不足などでエラーが残っているケースもある。

これらは日常の走行には特に影響が出にくい「見えない不調」であることが多いため、車検で指摘されて初めて分かることも少なくありません。

OBD異常が出た場合の対処法

OBD検査で異常コードが見つかった場合、そのまま放置すると車検に通らないだけでなく、燃費悪化や部品の破損につながる恐れがあります。まずは「どのコードが出ているのか」「その原因がどこにあるか」を正しく把握することが重要です。

警告ランプ

故障コードの原因と修理方法の考え方

OBD異常は、単に「部品が壊れた」という場合だけではありません。センサーや配線、ECU制御のズレなど、原因は複数パターンあります。

診断の基本的な流れは以下のとおりです。

  • DTC(故障コード)の内容を確認
  • 関連する部品・配線・センサーを点検
  • 必要に応じて部品交換または再学習・リセット

例えば、「O2センサー異常」と表示された場合も、

  • センサー自体の劣化
  • 配線の腐食や断線
  • ECUが正しく制御できていない

など、原因は一つではありません。整備工場で「とりあえず交換」ではなく原因を特定することが大切です。

放置してはいけないケース・緊急性の高いケース

OBDの異常はすべてが緊急というわけではありませんが、以下に該当する場合は早急な対応が必要です。

  • エンジンチェックランプが点滅している点灯ではなく点滅は走行に重大な異常のサイン。即走行を中止し整備工場へ。
  • アイドリングが不安定・息継ぎ・加速不良がある燃料噴射や点火制御の異常が疑われ、走行中に停止する可能性もある。
  • 排気ガスから異臭・黒煙・白煙が出ている触媒やエンジン内部に負担がかかり、修理費が大きく膨らむ可能性がある。

一方、警告灯は点灯したが走行に違和感がない場合は、速やかに診断を受けて原因を確認すれば、大きなトラブルを防げます。

無料査定

修理費用の相場目安

よくあるOBD関連トラブルの修理費用目安は以下のとおりです(車種や作業内容で前後します)。

トラブル箇所 主な原因 費用目安
O2センサー センサー劣化・内部断線 1.5万〜4万円程度
触媒コンバーター 浄化性能の低下 7万〜15万円以上
スロットル・EGR系 汚れ・作動不良 清掃で5千〜1.5万円、交換で2万〜8万円
配線不良 腐食・断線・接触不良 1万円〜状況により変動
ECU再学習/リセット 制御値のズレ 数千円〜1.5万円程度

異常コードが出たら、早めに診断→原因特定→適切な修理が、結果的に費用も安全性も守る近道です。

車検の費用は上がる?OBD検査によるコストへの影響

OBD検査が導入されたことで「車検が高くなるのでは?」と心配される方も多いですが、実際には検査そのものに大きな追加費用は発生しません。ただし、OBDで異常コード(DTC)が検出された場合は、修理費用が必要になるケースがあります。

検査自体の費用は原則ほぼ変わらない

OBD検査は、車両に搭載されているECU(コンピューター)に記録された故障情報を専用診断機で読み取る検査です。これは従来の排ガス検査や目視点検に「追加される項目」ではありますが、検査作業自体に大きな手間はかからないため、基本的に車検費用はこれまでと同水準です。

ただし、以下のようなケースでは工場ごとに診断料が数千円ほど追加されることがあります。

  • 独自に「診断料」を設定している整備工場の場合
  • OBDスキャンの履歴保存や証明発行を行う場合

とはいえ、これはあくまで工場ごとの運営方針によるもので、制度上の義務として費用が増えるわけではありません

車検

エラーがある場合だけ修理費が増える可能性

OBD検査で費用が変わってくるのは、あくまで異常コードが検出された場合です。

例えば、O2センサー、触媒コンバーター、スロットル、点火コイルなどに異常があった場合、その不具合を修理または部品交換しないと車検に通りません

つまり、

・正常 → 追加費用なし
・異常 → 修理が必要(費用は内容により変動)

というシンプルな考え方になります。

修理費の目安は以下のとおりです(参考)

  • O2センサー交換:1.5万〜4万円
  • 触媒コンバーター交換:7万〜15万円以上
  • 点火コイル交換:1本5,000円~1.5万円 × 気筒数
  • ECU再学習・リセット:数千円〜1.5万円程度

そのため、車検前に事前点検を行い、エラーの有無を確認することで、車検時の出費を抑えることができます。

OBDエラーは事前に確認できる?自分でチェックする方法

OBD検査に引っかかると車検に通らないため、事前に自分でエラーを確認しておくことが非常に有効です。

最近は、専用スキャナーやスマホアプリを使えば、自宅でも手軽に故障コード(DTC)をチェックできます。

廃車ひきとり110番電話

OBDスキャナー・診断アプリの活用

市販されている「OBD2スキャナー」を車両の診断ポート(運転席足元付近にあるOBD端子)に差し込み、スマホアプリと連携することで、車載コンピュータに記録された故障コードを確認できます。

代表的な組み合わせ例

  • OBD2 Bluetoothスキャナー + スマホアプリ(例:Car Scanner、OBD Auto Doctorなど)
  • 専用ハンディ診断機(整備工場でも使用されるタイプ)

できることの例

  • 故障コード(DTC)の読取
  • エンジンや排ガス関連のセンサー値チェック
  • エラー解除(ただし根本修理が必要な場合は再発します)

手軽に確認できるため、車検前のセルフチェックに有効です。

チェックランプが消えていても内部に記録が残る場合

「警告ランプがついていないから大丈夫」と思うかもしれませんが、実は、内部では過去の異常履歴が残っていることがあります。

例えば、

  • 一時的にセンサー値が外れた
  • 修理後に診断機でリセットしていない

といった場合、OBD検査ではその履歴が読み取られ、車検に影響するケースがあります。

そのため、ランプが消えていても、一度スキャンして確認することが安全です。

警告灯

車検前点検のおすすめタイミング

OBD検査対策としては、以下のタイミングでの点検が効果的です。

  • 車検日の1〜2ヶ月前:修理が必要な場合でも余裕を持って対応できる
  • 日常点検のタイミング(オイル交換ごとなど)
  • 警告ランプが点灯した時(放置はNG)

特に、輸入車や走行距離が伸びている車は、センサー周りの劣化が出やすいため、事前チェックが車検の合否に直結します。

車検当日に初めてエラーが発覚すると、そのまま不合格→修理→再検査となり、費用も手間も増えるため、早めの確認が肝心です。

古い車・改造車はOBD検査に不利になる?

OBD検査は「車載コンピュータが正常に作動しているか」を確認するための検査です。そのため、古い車や改造車は車両によって対応状況が大きく異なり、車検で不利になる場合があります。ここでは、対象外となるケースや注意点を解説します。

古い車はOBD非対応のため対象外になるケース

OBD検査が義務化されたのは比較的最近のことです。そのため、古い車はそもそもOBD機能が搭載されていない場合があり、その場合はOBD検査の対象外となります。

対象外となる目安

  • 初年度登録が概ね2008年(平成20年)以前の車
  • 古い軽自動車、クラシックカー、キャブ車など

ただし、同じ年式でも一部車種はOBDに対応しているケースもあるため、正確には車検証の「型式指定番号」「類別区分番号」で確認するのが確実です。

古い車

ECU書き換え・マフラー交換車の注意点

チューニングやカスタムを行っている車は、OBD検査でエラーが出やすい傾向があります。

注意が必要な改造の例

  • ECU(コンピュータ)の書き換え・社外ECUの装着
  • 社外マフラー・触媒ストレート加工
  • 排気センサー周りの加工

これらの改造は、OBDが計測している値と実際の排気・燃料制御のバランスが崩れやすいため、チェックランプ点灯やDTC(故障コード)が記録されることがあります。

特に近年は、排ガス・燃料制御に関わる改造は車検に通りにくいため、事前の診断が重要です。

対策が難しい場合、売却・廃車という選択肢も

OBD異常の中には、修理費が高額になるケースがあります。

  • O2センサー・触媒の交換 → 数万円〜十数万円
  • ECU交換 → 数万円〜数十万円
  • 配線不良修理 → 時間と工賃が高くなることも

また、改造内容によっては元に戻せない・戻すと費用がかかりすぎるというケースもあります。

そのような場合は、

  • 改造車の扱いに慣れた買取店に売却
  • 修理の必要がない「不動車買取サービス」を利用

といった手段で、車検費用・修理費の負担を避けながら手放すことができます。

特に古い車や走行距離が多い車は、OBDエラー → 修理 → 再発というケースも珍しくないため、費用対効果で判断することが大切です。

どんな車も高価買取

OBD検査に不合格だった場合の流れ・罰則について

OBD検査に不合格となった場合でも、すぐに車が乗れなくなるわけではありません。

ただし、車検に合格するためには原因の修理が必要です。また、期限切れで公道を走ると違法になるため、対処の流れを理解しておくことが大切です。

再検査は可能だが、修理が必要

OBD検査は「故障コード(DTC)」によって異常が検出された場合、不合格となります。

不合格となった場合でも、車検場や民間整備工場で再検査を受けることは可能です。

再検査の基本的な流れ

  1. 故障コードの原因を特定する
  2. 必要な部品交換や調整・修理を行う
  3. チェックランプが消え、異常コードがクリアされたことを確認
  4. 車検場で再度OBD検査を受ける

再検査は追加の検査手数料がかからない場合もありますが、修理費は発生する点に注意が必要です。

再検査

不合格車のまま公道を走ると違法となるケース

車検に不合格のまま「車検有効期限が切れている車」で公道を走ると、違法となります。

ただし、以下のような例外的に走れるケースがあります。

  • 整備工場に修理のため移動する場合
  • 車検の再検査を受けるために車検場へ行く場合

この場合は仮ナンバーの取得が必要です。仮ナンバーは市役所などで借りることができ、期間は最大5日程度です。

期限切れ・未整備車の運行による罰則

車検切れの車を公道で走らせた場合、下記の罰則が適用されます。

違反内容 罰則
車検切れで走行した場合 6ヶ月以下の懲役 または 30万円以下の罰金
自賠責保険切れも同時にあった場合 1年以下の懲役 または 50万円以下の罰金
+免許停止処分の可能性

また、故障や異常を放置したまま運転した場合は、整備不良車両運行の違反として違反点数・反則金が科される場合があります。

まとめ

  • OBD不合格 → 修理が必要
  • 期限切れのまま走行は原則違法
  • 修理が高額になる場合は「売却・廃車」も選択肢に

修理費が高くなりそう、再診してもエラーが消えない…という場合は、次の章で紹介する「買取・引き取り」という選択肢も現実的です。

廃車ひきとり110番解体から廃車までお任せ下さい

修理が高額になりそうな場合は「買取」や「廃車」も検討を

OBD検査で故障コードが表示され、修理が必要と判断された場合でも、修理費が高額になるケースがあります。

特に、エンジン関連センサーや触媒装置などの部品故障は、数万円から十数万円以上の修理費が必要になることも少なくありません。

「そこまで費用をかけるのは迷う…」という場合は、買取や廃車として手放す選択肢も現実的です。

OBD異常を理由に査定が下がることはあるのか

結論から言うと、一般的な中古車買取では査定が下がりやすいです。

故障コードが残っている車は「修理が必要」と判断されるため、買取店は修理費用分を差し引いて査定額を提示することが多いからです。

ただし、廃車・事故車の買取に特化した業者であれば、動作不良や警告灯点灯のある車でも、部品価値・金属価値を基準に査定を行います。

そのため、一般買取より高値がつくケースもあります。

  • 警告灯点灯車 → 一般買取は査定ダウン
  • 廃車専門買取 → 部品再利用や解体ルートがあるため対応可能

動かなくてもOKの買取・引き取りサービス

OBD異常による不具合が進行して、エンジンがかからない・アイドリングが安定しないといったケースでも、

レッカー費用無料で引き取り対応する廃車買取業者があります。

対応できる状態の例

  • エンジン不調で動かない
  • 長期間放置でバッテリー上がり
  • 車検切れで公道を走れない

「修理はせずにそのまま手放したい」という方でも、手間なく処分が可能です。

どんな車も高価買取

スムーズに手放したい人向けの手続き方法

廃車や買取をスムーズに行うためには、以下の書類を準備すると手続きが早く進みます。

必要書類 補足
車検証 車の情報確認に使用
自賠責保険証 返戻金が発生する場合あり
リサイクル券 預託済みかどうか確認
本人確認書類 免許証など

なお、廃車買取業者に依頼する場合は、手続き代行が無料のことが多く、書類を渡すだけで完了できることもあります。

修理するか・売却するか迷ったら

  • 修理費用の見積もりを取る
  • 廃車・買取査定も同時に取る
  • 費用と手間を比較して判断

「できるだけ費用をかけずに手放したい」「不具合車でも買い取ってほしい」という場合は、廃車買取専門店に相談するのが効率的です。

廃車買取 廃車ひきとり110番

今すぐ買取価格を知るなら

0120-110-882

             

受付時間:平日 8:30-17:30
土曜 9:00-17:00(日祝休日)

今すぐ買取価格をチェック!

無料

電話する

             

受付時間:平日 8:30-17:30
土曜 9:00-17:00(日祝休日)

無料

フォームで確認する

受付時間:24時間365日いつでも可能

廃車にすると自動車税、自動車重量税、自賠責保険が還付金で戻ってきます。あなたの還付金を今すぐチェック!

お車ユーザーの豆知識の最近記事

  1. 自分の車はOBD検査の対象?年式・車種の調べ方をやさしく解説

  2. 車のエンジンランプ(エンジン警告灯)が点灯する原因は?

  3. 車線をはみ出したら「ピッ!」は何?車線逸脱警報アラーム切っていませんか?

  4. 車を高く売るなら知っておきたい!OEM・ODM部品の価値とは

  5. スパイクタイヤは今使える?禁止の理由と違反・罰則をわかりやすく解説!

関連記事