1. お車ユーザーの豆知識

廃車を持ち込むとお得?引き取りとの違いや損しない方法とは

廃車持ち込み
目次
  1. 1. 廃車の持ち込みとは?
    1. 廃車を「持ち込む」とはどういうことか
    2. 一般的な手順(必要書類・事前連絡・運搬方法など)
    3. 必ず確認しておきたい注意点(営業日・受付時間など)
  2. 2. 廃車を自分で持ち込む方法と手順をわかりやすく解説
    1. 持ち込みに必要な書類と準備物
    2. 自走できない車の場合の対処方法(仮ナンバーや搬送)
    3. 持ち込む際の現地での流れと所要時間
  3. 3. 廃車の持ち込みが可能な場所は?処分場・業者の探し方
    1. おすすめ処分場(廃車ひきとり110番)
    2. 持ち込み対応している業者の特徴
    3. 解体業者・引取業者・リサイクル施設の違い
    4. 自宅近くの業者を探すコツ(Googleマップや行政機関のリスト)
  4. 4. 不動車やナンバーなし車の持ち込みは可能か
    1. バッテリー上がり・故障車はどうやって運ぶか
    2. ナンバーなし車の注意点と仮ナンバー取得方法
    3. 業者に搬送だけ依頼することも可能?
  5. 5. 持ち込みで即日廃車できる?持ち込み時の対応スピードについて
    1. その日のうちに廃車手続き完了する条件
    2. 即日対応が難しいケースとは(書類不備・混雑など)
    3. 事前予約でスムーズに完了するポイント
    4. 急ぎの場合の注意点
    5. 即日対応の事例紹介
  6. 6. 廃車を持ち込むことで買取額は上がる?実際の違いと理由
    1. 引き取り費用がかからない分の上乗せ
    2. 状態の良い車両やパーツ付き車は有利になる
  7. 7. 廃車の「持ち込み」と「引き取り」どっちが得?
    1. 比較表で解説
  8. 8. 廃車ひきとり110番なら持ち込みも引き取りも対応!

廃車の持ち込みとは?

廃車を「持ち込む」とはどういうことか

廃車の「持ち込み」とは、不要になった車を自分で直接、解体業者や廃車買取業者、リサイクル処分場などに運んで処分依頼をする方法のことです。一般的には、業者側が車を引き取りに来てくれる「引き取り方式」が主流ですが、自分で持ち込むことで手数料がかからない分、費用を抑えられたり、買取金額が若干高くなったりすることもあります。

持ち込みには少し手間がかかりますが、スケジュールが調整しやすく即日対応が可能なケースもあるため、時間に余裕がある方やコストを抑えたい方にとっては魅力的な選択肢です。

廃車持ち込み

一般的な手順(必要書類・事前連絡・運搬方法など)

廃車の持ち込みには、いくつかのステップと準備が必要です。主な流れは以下のようになります。

  1. 事前に業者へ連絡
    受け入れ可否や予約の有無を確認し、必要書類・持参物について案内を受けます。
  2. 必要書類の準備
    車検証、所有者の本人確認書類、印鑑(認印または実印)、自賠責保険証、リサイクル券など。
  3. 車両の運搬
    自走可能な車であればそのまま運転して持ち込みますが、不動車の場合は仮ナンバーやレッカー搬送が必要です。
  4. 現地での受付と書類提出
    書類を提出し、車両の確認を受けて処理が進行します。

このように段階的な準備が必要となるため、余裕をもったスケジュールを組むことが重要です。

必ず確認しておきたい注意点(営業日・受付時間など)

電話確認

廃車を持ち込む前に、以下の点を事前に確認しておくことが重要です。
営業日・受付時間
平日のみ受付や、昼休憩中は受付停止など業者によって対応が異なるため、事前確認が必須です。
予約の有無
予約なしで受付できる場合もありますが、混雑していると当日対応できないことがあります。
必要書類の不備
一部でも欠けているとその場で手続きできないことがあるため、準備チェックリストの活用が有効です。
ナンバープレート返却のタイミング
管轄の運輸支局でナンバー返却が必要な場合と、業者が代行してくれるケースがあります。

廃車を自分で持ち込む方法と手順をわかりやすく解説

持ち込みに必要な書類と準備物

廃車手続きに必要な書類は、車の名義や状況に応じて若干異なりますが、一般的な持ち込み時に求められるものは以下の通りです。

書類・持ち物 説明
車検証 車両の登録内容を確認するために必須
所有者の本人確認書類 運転免許証やマイナンバーカードなど
印鑑 認印でOKな業者もあれば実印が必要な場合も
自賠責保険証 有効期限内なら返戻金の手続きに必要
リサイクル券(預託証明) リサイクル料金の支払い確認用
ナンバープレート 抹消登録に必要(業者が返却代行する場合あり)

※委任状や譲渡証明書が必要な場合は、業者が事前に案内してくれます。

自走できない車の場合の対処方法(仮ナンバーや搬送)

自走不可

事故車や故障車など、自走できない場合は以下の対処法が考えられます。

仮ナンバーの取得
市区町村の役所で一時的にナンバーを借りることができます。申請には運転免許証・車検証・自賠責保険のコピーなどが必要です。
レッカー搬送を依頼する
自分でレッカー車を手配するか、廃車業者の搬送サービスを利用する方法があります。搬送費がかかる場合は見積もりを事前に確認しましょう。
陸送サービスを活用
インターネットで予約できる陸送業者に依頼し、業者から業者へ直接車を移送することも可能です。

持ち込む際の現地での流れと所要時間

実際に業者に持ち込んだ際の現地での流れは、以下のようになります。

  1. 受付で必要書類を提出
    事前に案内された書類をスタッフに渡します。
  2. 車両の確認・搬入
    スタッフが車の状態を確認し、所定の位置に車両を移動させます。
  3. 抹消手続きの説明・契約確認
    その場で書類に署名・押印し、必要があればナンバー返却の案内を受けます。
  4. 終了後、控えの受け取りや現金買取(ある場合)
    買取が発生する場合は、その場で金額提示されるか、後日振込対応です。

所要時間は業者の混雑状況にもよりますが、スムーズに進めば30〜60分程度で完了します。初めての場合でも、必要書類が揃っていればスタッフが丁寧に案内してくれるので安心です。

廃車の持ち込みが可能な場所は?処分場・業者の探し方

廃車ひきとり110番

おすすめ処分場(廃車ひきとり110番)

廃車ひきとり110番では、全国に提携している廃車処理工場やリサイクルヤードがあり、どこにお住いの方も無料で引取り対応しておりますので、安心してご利用いただけます。

持ち込みをご希望の方へ
三重県伊賀市にある「廃車ひきとり110番」では、直接のお持ち込みにも対応しております。スタッフが常駐し、即日の受付・査定が可能です。事前にお電話またはWEBからのご予約をおすすめします。

  • 所在地:三重県伊賀市東湯舟2750番地
  • フリーダイヤル:0120-110-882
  • 受付時間:平日 8:30~18:00/土曜 9:00~17:30(※日祝休み)
  • 無料査定:WEB24時間受付中

お近くの方はぜひお気軽にお立ち寄りください。日本全国対応しておりますので、遠方の方も持ち込みが難しい場合は、是非無料引き取りをご利用ください。どちらが適しているか迷った場合は、まずはご相談ください。

どんな車も高価買取

持ち込み対応している業者の特徴

持ち込み可能な業者には以下のような特徴があります。

  • 営業時間・受付対応が柔軟
    土日営業や夕方まで対応可能な業者もあります。
  • 買取対応も実施している
    処分費用がかかるどころか、車の状態によっては逆に買取してくれる業者も多く存在します。
  • 即日対応・スピード重視の体制
    現地でそのまま廃車処理・書類受付が完了する「ワンストップ型」の業者もあり、スムーズに手続きできます。
  • 仮ナンバーやレッカー搬送の相談も可能
    持ち込み以外の搬送にも対応しており、柔軟なサポート体制が整っています。

こうした業者は、HPや口コミ、電話での応対などを通してある程度見極めることが可能です。

解体業者・引取業者・リサイクル施設の違い

廃車を扱う業者にはいくつかのタイプがあります。それぞれの役割や特徴を理解しておくと、目的に合った業者選びがしやすくなります。

業者の種類 主な業務内容 特徴
解体業者 車の分解・部品取り外し・素材の選別 中間処理業者として多くがリサイクル認定を受けている
引取業者 車両の引き取り(回収・運搬)を専門に行う 解体業者と提携している場合が多い
リサイクル施設 フレームや部品の再資源化を行う最終処理場 個人持ち込みを受け付けていない場合もある

基本的に、個人での持ち込み先としては「解体業者」または「廃車買取業者(引取も可)」が現実的です。

自宅近くの業者を探すコツ(Googleマップや行政機関のリスト)

廃車業社検索

近場の持ち込み可能な業者を探すには、次のような方法が役立ちます。

  1. Googleマップ検索
    「○○市 廃車 持ち込み」や「車 解体 持込」などのキーワードで検索すると、地元の業者がヒットします。
    →「営業時間」「口コミ」「写真」などが確認できて便利です。
  2. 自動車リサイクルシステムの公式サイト
    環境省と国交省が連携する「自動車リサイクルシステム」では、登録された解体業者や引取業者の情報を地域別に検索可能です。
    URL: https://www.jars.gr.jp/ (日本自動車リサイクル促進センター)
  3. 市区町村のHP・粗大ごみ案内
    市町村によっては、廃車や解体処分に関する情報を掲載している場合もあります。特に「産業廃棄物処理業者名簿」などが参考になります。
  4. 廃車買取サイトの比較ツール
    一括査定サイトや地域密着型業者のポータルサイトで、自宅住所を入力して検索できるサービスも便利です。

不動車やナンバーなし車の持ち込みは可能か

バッテリー上がり・故障車はどうやって運ぶか

バッテリー上がりやエンジン故障で自走できない車でも、持ち込みは可能ですが、以下のような運搬手段が必要です。

レッカー車の手配
自動車保険のロードサービスを使う方法や、民間のレッカー業者に依頼する方法があります。保険の無料範囲を確認しましょう。
積載車(セーフティーローダー)での搬送
車の状態によっては積載車で運ぶのが安全です。廃車業者によっては有料・無料で手配してくれる場合もあります。
知人の整備業者などに依頼する
地元の整備工場や車屋さんとつながりがあれば、格安で対応してくれるケースもあります。
押して動かす or ジャッキ・タイヤドリーで移動する
敷地内での移動には使えますが、道路走行は不可。積載時に使うこともあります。

ナンバーなし車の注意点と仮ナンバー取得方法

ナンバープレートがない車はそのまま公道を走行することができません。持ち込みの際には以下の対応が必要です。

仮ナンバー(臨時運行許可証)を取得する
申請場所:車を登録している自治体の市役所・区役所
必要書類
自動車検査証(車検証)
自賠責保険証(仮ナンバー使用期間中が有効なもの)
身分証明書
印鑑
費用:750円前後(自治体による)
有効期間:通常1〜5日間(申請時に指定)
注意点
仮ナンバーでの移動は「運行経路」が限定されます(例:車庫から処分場まで)
取得したら車両前後に仮ナンバーを装着する必要があります
違反運行は道路交通法違反となり、罰則が科されるため要注意です

業者に搬送を依頼することも可能?

廃車ひきとり110番

業者に搬送を依頼することは可能です。多くの廃車業者では、廃車に関わる手続きと「車両の搬送」を受け付けています。たとえば、自走できない不動車や事故車、ナンバーをすでに返納してしまった車、あるいは長期間放置されて動かせなくなった車など、個人では運べない状況の際に非常に便利なサービスです。

ただし、業者によって対応の内容や条件は異なります。一部の業者では、搬送の依頼に別途料金が発生することもありますし、搬送範囲が限定されている場合もあります。また、車両の状況や保管場所によっては、事前に写真の提供や詳細な説明を求められることもあるため、依頼前に確認しておくことが大切です。

項目 無料対応 有料対応 特記事項
廃車と同時依頼 ○(多くは無料) 廃車前提でのサービス
曜日・時間帯対応 業者により異なる 土日祝や夜間対応可も

また、「廃車ひきとり110番」のように搬送から書類手続きまですべて代行するワンストップ型サービスもあります。

持ち込みで即日廃車できる?持ち込み時の対応スピードについて

その日のうちに廃車手続き完了する条件

即日で廃車処理を完了するには、以下の条件を満たしている必要があります。

必要書類がすべて揃っている
登録識別情報、印鑑証明、自賠責証明書など
受付時間内に来店している
例:午後5時までに受付など
持ち込む車の状態に問題がない
解体可能な状態で、ナンバーが付いている or 返納済み
事前連絡・予約がある
飛び込みよりも予約しておく方が確実です
手続きと解体の窓口が一体型の業者である
一部業者では運輸支局への手続きを代行できないため、別日対応になることも

即日対応が難しいケースとは(書類不備・混雑など)

次のような場合は即日対応が難しくなります。

  • 書類に不備や欠けがある(例:印鑑証明の有効期限切れ)
  • 車検証の名義と申請者が一致しない(名義変更・相続などが必要)
  • 陸運支局や軽自動車協会の営業時間外になる
  • 業者が混雑している(繁忙期や休日など)
  • 代行業者が外部手続き機関に依存している(郵送処理など)

事前予約でスムーズに完了するポイント

事前予約をしておくことで、当日の待ち時間を減らし、スムーズな対応が可能です。予約時には次の点を伝えておくと安心です。

  • 車種・車の状態(自走可・ナンバー有無など)
  • 希望日と到着予定時間
  • 必要書類が揃っているか
  • 即日廃車希望である旨

可能であれば「予約完了メール」などで内容を控えておくと、トラブル防止にもなります。

急ぎの場合の注意点

急ぎで持ち込み廃車をしたい場合、以下の点に注意が必要です。

  • 「当日中に名義抹消されるか」は確認必須
  • 仮ナンバー取得の猶予日数
  • 自治体・陸運支局の営業時間確認
  • 必要書類を当日その場で再取得できるかの確認
  • 現金買取か後日振込かの確認(急ぎなら即金が理想)

即日対応の事例紹介

以下は、対応事例です。

【事例1】
平日に予約→持ち込み
書類:全て揃っていた(印鑑証明・委任状)
車:軽自動車(ナンバー付き・自走可)
手続き:10分で完了

廃車を持ち込むことで買取額は上がる?実際の違いと理由

廃車基準

引き取り費用がかからない分の上乗せ

廃車を自分で業者に持ち込むことで、引き取り費用が発生しない分だけ買取額が上がるケースがあります。通常、廃車の引き取りにはレッカー車の手配や人件費、燃料費といったコストがかかります。多くの業者では「無料引き取り」をうたっていますが、その実質的なコストは見積額に含まれており、結果的に買取金額が低く抑えられていることも少なくありません。こうした背景から、自ら車を持ち込むことで業者側の負担が減り、その分が買取価格に上乗せされる仕組みになっているのです。

実際には、引き取りでは0円と査定された車が、持ち込みによって3,000円から10,000円程度の買取価格になることもあり、「手間はかかっても持ち込みの方が得だった」という例は珍しくありません。

状態の良い車両やパーツ付き車は有利になる

車の状態が良好な場合や、社外ホイール・ナビ・マフラーといった価値のあるパーツが取り付けられている場合には、持ち込みによってプラス査定がつきやすくなります。業者が現地で車両を直接確認できることで、細かい状態や装備品の有無を正確に判断できるからです。外装・内装の劣化具合や、写真では分かりづらい部分も、現物を見て評価できるため、査定に有利に働きます。

特にエンジンが始動する車両は、国内だけでなく海外への輸出用途としても価値が見込めるため、再販や輸出も視野に入れている業者ではより高額査定になることもあります。このように、車の状態や装備内容によっては、持ち込みによる評価の方が引き取りより有利になるケースは多々あるのです。

廃車の「持ち込み」と「引き取り」どっちが得?

比較表で解説

比較項目 持ち込み 引き取り
コスト負担 自身での運搬が必要(仮ナンバー・燃料代) 無料〜有料(業者による)
買取価格 上乗せされる傾向あり 引取費用分が差し引かれることも
手間・時間 自分で移動・書類持参が必要 自宅で完結できることが多い
査定の正確さ 現物をその場で確認できる 事前見積りとの差が出ることも
即日対応 業者によっては可能 書類郵送などで日数がかかる場合も
自走不可車 仮ナンバー or レッカー要 対応業者に依頼すれば簡単

結論として、

  • 「多少の手間は惜しまないので少しでも高く売りたい」→持ち込み
  • 「忙しい・動かせない車なので手間をかけたくない」→引き取り

このように使い分けると、状況に合った最適な選択ができます。

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