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日本の自動車解体業 中国へ

CRS埼玉、中国で廃車リサイクル-来月に工場着工
【川越】CRS埼玉は、中国で廃車のリサイクル事業に乗り出す。国内同業2社や中国の投資会社と共同出資で香港に持ち株会社を設立。10月に江蘇省張家港市で第1号の事業子会社「CAPA(張家港)資源再生」が工場建設を始める。向こう10年間で中国全土に20の事業子会社を展開する計画。大量発生が予想される中国国内の廃棄自動車リサイクル需要を取り込むのが狙い。

持ち株会社CAPAResourceRecyclingは資本金約6億円で、出資比率はCRS埼玉が16・9%、しのぶや(栃木県那須町)が16・8%、オートリサイクルナカシマ(大分県日田市)が6・3%、中国の投資会社LongTree(北京市)が60%。CRS埼玉などの廃車処理技術を中国側が高く評価した。今後3年以内に香港株式市場への上場を目指す(中略)
廃車をプレス機などで解体し、鉄スクラップなどの資源を回収する。当初は月3000台を処理する計画で、将来は月1万台に拡大する。従業員数は最大280人を予定。初年度22億円の売り上げを見込む。(中略)
[2011年9月20日 J-Net中小企業ニュース]

現在はまだ中国は自動車のリサイクルシステムが確立されておらず、正式には国から許可が出ている複数社が一括して行っている状況で、多くはおそらく郊外で小さなスクラップ業者が特に環境対策もせずに行っているのが現状だと思います。
日本のリサイクル技術は確立されており、環境にやさしいリサイクル(クーラント液やオイルの、フロンガスの適正処理)が行われれば中国でモデル工場として非常に価値ある存在になりえるのではないかと思います。環境破壊は国境を越える時代です。日本としても技術供与は全体でみれば必要ではないでしょうか。
1工場で月1万台というのは競争の厳しい日本では難しい水準です。しかし、中国では可能ではないでしょうか。日本国内は車離れが深刻で、先々は廃車台数の減少にも間違いなくつながってくるでしょう。
他業種同様、国外に活路を求める動きは今後も続くのではないでしょうか?

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