先日エアコンの故障したお車を自走にて対応いたしました。
出発時間は朝9時。水は1リットル準備。スタートしてから高速にのったところで故障車による事故渋滞。エアコンは効かない・・・大丈夫だったのでしょうか。
車内温度は?
9:00の時点で気温は外気温は32度。車内は窓を全開にしても道路からの照り返し、自動車からの熱風などで35度以上。直射日光はあたらないものの、乗っているだけで汗が出てくる状況。高速道路なのに渋滞で一向に進まない。水分を飲みながら走行。停まるたびに、うちわであおる。
30分経過
この時点で500ミリリットルは飲み干す。もしこのまま熱中症になったらと考えだす。路肩に止めても道路上で暑い、休む木陰もない、インターも近くに無いので涼しいところにはいけない。トラックの横をなるべく走り、日蔭に入るように運転する。ベルトやボタンを緩める。送風にして車内に風を起こそうとしたところ、すさまじい熱風しか出てこないのでスイッチをオフにする。
1時間経過
気分が悪くなってくる。水分は1リットルすべて飲み干す。気があせる。やっと車が動き出す。動くが外からは熱風が来る。やっとサービスエリアに到着。店内に駆け込んでスポーツドリンクを購入。
残り30分高速を運転
サービスエリアに入り少し休んだので回復したと思い、すぐに車を走らせる。水分を500ミリリットル補充。しかし走れば走るほど、外からぬるい風が車内に入る。渋滞時と状況は変わらない。
会社に到着
ついに、帰社。エアコンの聞いた社内で業務をするも、30分ほど気分が悪い。
まとめ
恐らく、熱中症直前であった。水分を1.5リットル確保してのこの状態なので、普通であったらまずい状況でした。正直、夏場の日中の高速道路をエアコンの故障した車で走ることは大変危険です。いつ渋滞が発生するかわかりませんし、インターやサービスエリアがないところではいつ車を降りられるかわかりません。もし万一エアコンの調子が悪いけど規制しないといけないという場合は決して車に乗らず、レンタカーや公共交通機関をつかいましょう。もしどうしてもの時は冷却シートや大量の氷をクーラーボックスに入れておくなど対策を忘れずに!