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11月も解体台数は引き続き減少

自動車リサイクルセンターの発表によると11月の使用済自動車(解体車)引き取り台数は10月に比べ26000台の減少、2009年比でも66000台少ない約248,000台でした。毎年、冬場は台数が減少しますが、今年は新車購入補助の関係で、解体車の「先食い」をしたために例年よりも急ピッチで減少しているようです。
「廃車」依頼されたお車は登録書類上「廃車」されるものと、完全に物理的にも「廃車」されるものに分かれますが、今回の使用済自動車は後者のほうです。
前者の登録上の「廃車」はよく「一時抹消」といわれますが、再度車検を受ければ車として使用できるものです。言葉が専門的であるため、よく車屋さんがわかりやすく「廃車しておきますね」といって店頭に並べ、売主様とトラブルになったなんていう話を以前はよく聞きました。さすがに最近は良くご説明されていると思いますが。
なお、後者の「廃車」の場合は引き取り後、解体業者さんや車屋さんがインターネットの「自動車リサイクルシステム」サイトで「引取報告」という入力を行いますが、その台数が今回発表された台数です。その後は解体の行程が進むごとに「自動車リサイクルシステム」上に登録、反映されていき、車が鉄の塊になった時点で「解体記録日」というものがでてきます。これが正式な「解体日」です。
お話がずれましたが、皆様のお車はこのような感じで引き取られた後もいろいろなされているわけです。

 

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