カーネクストの評判・口コミは？どんな会社なの？

タレントの朝日奈央さんが「どんな車でも買うわ！」と話す内容が興味深い、カーネクストのCM。

2023年WBCでもカーネクストはスポンサー協賛しており、一番目立つバックネット裏の広告枠に「カーネクスト」のロゴがたくさん並んでいました。

本当にどんな車でも買い取ってくれるのか、気になっている人も多いはずです。

そこで本記事では、カーネクスト利用者の口コミをご紹介しています。

どうして不動車や事故車でも買い取っているのか、気になる理由も解説します。

入金が遅い、キャンセルに違約金がかかるなどのデメリットについても触れているので、最後まで読むことで疑問が全てスッキリ解決します。

カーネクストはしつこい？苦情が多いって本当？ネットの評判

最近テレビCMで見かけることが多くなったカーネクストですが、ネット上では「しつこい」と評判です。

何がしつこいのか、本章ではカーネクスト利用者の口コミをご紹介します。

カーネクスト利用者の口コミ

カーネクストで車を売った人は、このような口コミを投稿しています。

カーネクストしつこい‼️

幾ら14年落ちの車とはいえどうして車検受けたばかりで安い値段で買い取らせて貰えるなんて思っていやがんだ😤

うちはこの度、前後のブレーキディスクとパッドとブレーキフルード交換して16万掛かっているんだゾ❓幾ら何でも失礼だ‼️#カーネクスト

— ただのゲーム好きな自由な昭和人 (@MustangTwo1) April 7, 2022

カーネクストに買取見積りしたら、その後がしつこい。

— ケルベコス (@takasvtw33) June 1, 2022

車査定
朝の8時から1分毎に鬼電してくる
めちゃくちゃしつこい
気をつけて！#ビッグモーター#カーネクスト

— ハヤブサ@SNSマーケッター (@hayabusa_syuns) September 25, 2022

車買取のカーネクストからの電話、ショートメールがめちゃくちゃしつこい🤬💢
問い合せたが最後、夜中でもヘーキでショートメール送ってくるぞ

— 熊*Ri★Se*猫 (@risecheez) May 28, 2022

車買取 カーネクストに査定したら査定額0円だったので断りしたらSMSでのしつこい勧誘メールが頻度に受信されメール内容も本日限定で2万円で買取 しますって内容 はぁ～、、、査定0円だったのなんやねん？ カーネクストって評判よくないのですか？

※出典：ヤフー知恵袋

12月下旬にカーネクストという車買取店に買取査定の連絡をしました。 直ぐ携帯に電話が来て25万の査定だが、今日中に申し込みであれば30万にアップすると言われました。その後30万で買取をお願いしたい旨の電話をしました。その際に、キャンセル料3万円の話をされ、今後のスケジュールの話。実際の店舗は無くて、近くの委託業者が正式な査定に行くので…。まず書類を送るのでと。最後に支払いの時期を質問したら、車を渡してから約1か月程掛かるとの事。一度電話を切ったが、再度支払時期に納得が行かなかったので電話を掛けた。最初の担当者が電話中で、用件を聞かれ、支払い時期に納得が行かないと話したら、キャンセル料3万円の話。即ネットでカーネクストを検索すると評判が大変悪く後悔。何度か電話をしたが、最初に話した担当者は電話中とか休みとの事で電話には出さない様子。書類が送られてきたがそのまま放置。最悪、キャンセル料3万を払う事も考えながら消費生活センターに相談したりしたが無駄だった。その後、年末急遽病気で入院する羽目となり…。 約1週間後、業者との査定のメールが来たが、その時私は病気で入院中だった為、入院中の事と病気で車の買い替えや現在の車を買い取ってもらう事も保留にして欲しいと話し、先方も了承。その後無事退院して、カーネクストからの連絡が来なく、放置していたが約2か月経過の最近になり3度ほどの電話。今の処、電話には出ないで無視しています。此方からあえて連絡をして、キャンセル料3万円を払うのも馬鹿らしいが、この様な状況は法的に契約が成立しているのか？キャンセル料は妥当なのか？アドバイスを頂ければと思います。

※出典：ヤフー知恵袋

カーネクストで電話予約(車引き取り日未定)買取を考えていると話をしたのですがその後買取を辞めようと思いキャンセルの電話をしました。 キャンセル料３万かかると言われたのですが書類、車引き取り等の手続きをまともにしていないのですがキャンセル料を払う必要はあるのでしょうか？

※出典：ヤフー知恵袋

Twitterや知恵袋に投稿されている口コミをまとめると、以下の通りです。

• 査定依頼したあとの電話がしつこい
• 査定を断った後にメールや電話がしつこい
• 支払いの時期が遅い
• キャンセル料がかかると言われた

また、オリコン顧客満足度でも2023年度から対象になりましたが、高評企業には入っているものの上位には入っておりません。

悪評1.査定依頼したあとの電話がしつこい

カーネクストに対してしつこいと感じる人の多くが、査定を依頼した後の電話に対してのようです。

何度も電話をかけてくることを迷惑と感じているようです。電話の対応も悪いと感じる人もいるようで、あまり対応が良い業者とは言えないようです。

カーネクストに車査定の電話をしたら、ここ一番対応の悪い男の人が出た。

びっくりした。#カーネクスト#車査定

— 40代　契約社員💃クミ (@kumiko154) November 22, 2022

査定依頼後の電話の多くが「実車を見せてください」というもの。

車の査定は実物を見ないと正確な結果が出せないので、どの業者も必死に査定の日程を確定させようとします。

また、現在は車一括査定サイトを使っての売り方が主流のため複数業者に申し込みを入れるお客さんも多いため、ライバル会社より早く査定日を確定させるために何度も電話をかけていることも考えられます。

こうした事情があるにしても、電話の数が異常なくらい多い点については大きなマイナスポイントと言えそうです。

悪評2.査定を断った後にメールや電話がしつこい

カーネクストの査定結果については高いとは言えず、結果を聞いて断る人もいるようです。

しかしそうしたお客さんに対して、何度もしつこく「売ってください」という営業をかけているようです。

対面では0円と言われたのに、特別に2万円で買い取るなどのショートメッセージを送信された人もいました。

悪評3.支払いの時期が遅い

一般的な買取業者であれば、契約成立後1週間程度で入金されます。

しかしカーネクストを利用した人の中には、振り込みまで1ヶ月かかると言われた人がいました。

入金まで1ヶ月というのは、異常なほど長いと言えます。

今までは新車購入時にディーラーに下取りで引き取ってもらってたんですが、今回初めてカーネクストというところに買取に出しました😅
下取りより2倍近い値段が付いたんですが、引き取りから2週間経っても入金されない🤣🤣🤣

— 白銀猫🐱✈️ソラシドマイラー🌺🏝 (@YuHiSun3) October 20, 2022

カーネクストに車を売った。売却まではしつこいくらい連絡して来たのに、書類の到着連絡はこちらから催促しないと返答ないし、車を持って行き1週間経っても入金の音沙汰もスケジュールの連絡も無い。もう次回は無いなカーネクスト。#カーネクスト入金遅い

— 大原忠良 (@oharatadayoshi) August 11, 2022

Twitterに投稿されている口コミは、カーネクストで車を売却したものの、2週間経っても振り込まれないというもの。

他にも車を引き取った後に入金されず、こちらから催促しないと連絡が取れないなどの口コミが目立ちます。

車売買契約後の入金については下記記事で詳しく解説しています。

悪評4.キャンセル料がかかると言われた

カーネクストの口コミで多く見られたのが、キャンセル料に関するもの。

入金されない、連絡が取れないなどカーネクスト側に落ち度があるような場合でも、キャンセルを申し出るとキャンセル料が請求されるようです。

キャンセル料は3万円に設定されているようで、口コミでも多くの人が同額のキャンセル料を請求されていました。

車売買契約後の減額請求については下記記事で詳しく解説しています。

カーネクストの評判を調査すると、Twitterや知恵袋でもあまり良い口コミは投稿されていません。

それ以上に「しつこい」「キャンセル料を請求された」という声が多く、ネット上の評判は良いものとは言えないのが実情です。

ただしネット上の口コミは、ネガティブなものが多いという特徴があります。

人は嫌なことがあったときの方がネット上に書き込むことが多いため、どうしても悪評が目立ってしまうのです。

カーネクストの会社概要

カーネクストは大阪府大阪市に本社を置く、廃車買取の会社です。

名称	株式会社カーネクスト
代表者	折戸 一貴
所在地	〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB 18階
設立	2008年4月8日
従業員数	100人
売上高	約9億円 （2020年3月末）

設立は2008年なので割と最近ですが、タレントの朝日奈央さんを起用したテレビCMなどで一躍知名度を上げました。

カーネクストは中古車オークションを運営する会社をグループに持ち、自社で中古車の流通まで可能にしています。

現在は「ラグザス株式会社」という持株会社体制を構築し、カーネクストはその中でサービスを運営しています。

カーネクスト4つの特徴

カーネクストは廃車買取の業者なので、基本的には訳ありの車を売却する先です。

どんなサービスを提供しているのか、本章ではカーネクスト4つの特徴について詳しくご紹介します。

これから、上記4つについて詳しくご紹介します。

特徴1.どんな車でも0円以上で買取してくれる

カーネクストはテレビCMでも、「どんな車でも買う」と謳っています。これは本当で、カーネクストは以下に該当するような車でも買い取っています。

• 年式が古い車
• 走行距離が多い車
• 事故車
• 不動車
• 水没車

こうした一般的には「価値のない車」とされてしまうようなものでも、カーネクストは最低0円以上で買取しています。

最低0円以上ということは、どんなに悪い状態でも0円以下になることはない、つまり引取料が発生することはないという意味。

むしろ少しでも価値があれば、現金を受け取ることができるのです。

特徴2.レッカー費用が無料

動かない車を売りたくても、その場から動かせないことにはどうにもなりません。

しかしカーネクストは引き取りにかかる費用も無料。レッカー代がかからないので、不動車でも安心して買取依頼ができるのです。

一般的な廃車買取業者は、自社の営業範囲内であればレッカー代無料で引き取ってくれることがあります。

しかしカーネクストの場合、離島以外であれば日本全国どこでも無料引き取りに対応。住んでいる場所が理由でレッカー費用を請求されることがないのです。

特徴3.廃車手続きにかかる代行費用が無料

廃車手続きというのは、管轄の運輸支局または軽自動車検査協会で車の抹消手続きを行うことを指します。

指定の書類を持ち込み、永久抹消登録を行うと廃車手続きが完了します。

永久抹消登録に手数料はかかりませんが、手続き自体の代行手数料などを請求されるケースが大半です。

しかしカーネクストはこれらの費用が全て無料なので、廃車手続きを丸投げすることが可能。

平日しか行えない手続きを無料で代行してくれるので、有給を取得する必要もありません。

もちろん、廃車手続きに必要な書類も全てカーネクストが案内してくれます。

特徴4.査定の申し込みは電話だけで完結

カーネクストの査定依頼は面倒がなく、電話だけで完結してしまいます。電話口で伝えるのは、以下の情報だけ。

• 車種
• 年式
• 走行距離
• 内外装の状態

写真などを撮影する必要もないのでカンタンです。その上、査定額は電話口で教えてくれるため、すぐに査定額が知りたい人にもピッタリ。

事前に伝えた状態と実物が大きく乖離していない限り、引取の結果減額されることもありません。

一般的な廃車買取業者では、引取料が取られる可能性があります。

あまりに状態が悪い車であれば、引取自体を断られる可能性もあります。

その上レッカー費用も請求されることがあれば、廃車を引き取ってもらうだけで数万円〜十数万円の費用がかかってしまいます。

しかしカーネクストであれば、レッカー費用や手続きの代行費用が0円です。

その上廃車自体に価値があれば現金を受け取れるため「どんな車でも買う」と謳っているのです。

ただし、口コミでもあったように、契約後のキャンセルは3万円の違約金を請求される可能性が高いです。

必ず、口頭契約する際は、キャンセルによる違約金を確認してから締結するようにしてください。

カーネクストが廃車を買い取れる3つの理由

一般的な廃車買取業者よりも好条件で買い取ってくれるカーネクストですが、それでも経営が成り立つのは以下3つの理由があるからです。

理由1.海外で販売ができる独自ルートがある

一般的に、日本国内で「過走行車」と呼ばれるのは10万キロ以上の車です。

これは世界的に見たらかなり短い部類に入り、海外では10万キロ程度の走行距離では過走行車にならないのです。

その上日本には車検制度があるため、定期的にメンテナンスを受けている車がほとんど。

コンディションも良い上に、舗装された道路を走っていた車ばかりです。

こうした車は海外では非常に人気が高く、10万キロを超えていても高値で取引されています。

日本車はもともと品質が高く、海外の過酷な状況でも故障率が低いと言われています。

こうした理由から、カーネクストでは日本国内で価値がないとされる車を海外で販売しているのです。

ただし、海外へ販路を築くのは大変なことなので、こうしたビジネスモデルは他社がカンタンに真似できるものではありません。

理由2.さまざまな自動車関連業者と連携している

事故車や冠水車であっても、パーツに価値が残っているケースが多々あります。

冠水していても外装パーツは使えたり、事故車でも潰れていない箇所が使えるからです。

こうした部品はパーツごとに解体し、中古パーツとして流通させます。

カーネクストは国内外の解体業者と連携しているため、使えるパーツを再販して利益を上げているのです。

日本国内で需要がないパーツでも、前述の通り海外に輸出することが可能。

余すことなくパーツを再利用できるため、カーネクストは廃車買取を積極的に行っているのです。

理由3.自社でオークションを運営している

カーネクストの会社概要でもお伝えしたとおり、グループに「Smartオークション」を運営している会社があります。

このオークションは、全国約13,000社以上が参加しており、日々幅広いジャンルの車が流通しています。

カーネクストはグループ会社のオークションを活用することで、車を安価で業者オークションに出品できます。

そのためオークション出品にかかるコストを削減でき、その分を買取価格として上乗せすることができるのです。

こうした理由から、カーネクストはどんな車でも買い取っているのです。

個人では海外に輸出したり、業者オークションに出したりすることは難しいですが、カーネクストであれば可能です。

処分に困った車を売ることができ、カーネクストも輸出などで利益が上げられる良い循環と言えそうです。

まとめ